北京市:警官・張樹惠さん、迫害や嫌がらせで路頭に迷う生活を強いられる
(明慧日本)中国北京に在住の法輪功修煉者・張樹恵さんは、地元の警察や民生委員会からの迫害、および度重なる私生活への妨害により、路頭に迷う生活を強いられてから1年以上が経った。義理の母親は、警察の圧力に耐え切れず、この世を去った。
張樹恵さん(43)は、石景山区警察の元警官、1998年12月に法輪功の修煉を始め、心身ともに健康を取り戻した。
1999年「7.20」以降、張さんは法輪功への迫害が不当であることを北京に行って陳情した際、警察に拘束された。その後、地元の警察に引き渡された。上司からは信仰を放棄するよう強く求められた。張さんは法輪功の修煉をあきらめず、上司にも迷惑をかけないように、警察の職を辞した。当年の中共政権樹立日を前に警察に連行され、30数時間監禁された後、「610弁公室」の指示により洗脳施設に送られ、思想教育をさせられた。
警察と地元の民生委員会の度重なる私生活の妨害により、2007年末に路頭に迷う生活を強いられた。2008年オリンピックを前にして、警察などの関係者は、病気だった張さんの義理の母親宅で、不法な盗聴や監視を行った。義理に母親は恐怖のあまり急激に病状が悪化し、2009年6月にこの世を去った。
2008年5月、「610弁公室」の警官らは、張さんのアルバイト先を捜し当て、連行に向かったのが失敗した。
2009年12月8日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/12/5/213801.html)
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