台湾高雄県知事:スペイン法廷の江沢民訴訟、他国も追随の可能性(写真)
(明慧日本)スペイン全国管区裁判所でこのほど「ジェノサイド(集団虐殺罪)」と「拷問罪」を犯した中国前国家主席・江沢民を含む中共政権の高官5人の元凶に対する訴追が始まる。台湾高雄の政府官員はこのニュースを知り、スペインの司法界に敬服、支持を表明した。高雄県知事の楊秋興氏は「スペインはすばらしくて大したものだ。これほど重要な意義を象徴している。今後、次々と追随する国が出てくるだろう」と話した。
「スペイン全国管区裁判所での江沢民ら訴追に対して、被告人はスペイン法廷の通達に対して4週間から6週間以内に回答することが要求される。期限を過ぎた場合、国際逮捕状の発付も可能となる。今回の進展は、これほど重要な意義を象徴している。人権侵害をするならば、誰であっても世界の敵となる。今回のスペインの正義と公平な判断を尊敬する。21世紀こそ、人権侵害の行為が全世界から軽蔑されるだろう」と同氏は述べた。
高雄市会議員・林瑩蓉氏は、「スペイン全国管区裁判所の進展は、世界から注目を浴びている。多くの人権活動家からの反響を呼んだ。人間一人ひとりの命は大切にされるべきだ。来年、薄熙来が台湾に訪問するが、執政者と国民は人権意識を持つべきだ。台湾は自らの人権や全世界の人権、及び大陸の人権を守らなければならない。国民が弾圧されることや時代に遅れた集権専制に戻ることは誰もが許してはならない」と話した。
2009年12月8日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/11/28/213477.html)
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