黒竜江省:胡其利さんは判決不服で高裁に上告、申し立て拒否される
(明慧日本)中国黒龍江省双鴨山市の尖山区初級法院(日本の地方裁判所に相当)刑事法廷の裁判長・高志新は9月29日、法輪功は何の犯罪もしていないと認めながら、法輪功修煉者の胡其利さんに対し、4年の不当な実刑判決を下した。胡さんの家族は判決を不服として、高裁に上告したが、高裁は上告を棄却し、地裁の判決を維持した。
尖山区初級法院はこの案件を審理する過程で、司法の手順に反し、胡さんに不当な判決を下した。80代の両親は、何度も中級法院(日本の高等裁判所に相当)に上告しようとしたが、裁判長の劉慶義は弁護士の申し立てを受理しなかった。
中国各地で、勇気ある多くの弁護士が、中共政権の法輪功に対する迫害は違法であると弁護したことで、法輪功修煉者と同様に迫害を受けている。
中級法院は以下のように法律に違反している 。
一、中級法院は、上告の内容や事実関係を確認せず、裁定を下したこと。
二、合議制度を無視し、裁判長一人が判断、胡さんの上告の権利を剥奪したこと。
三、裁判長は弁護士の意見を無視し、開廷審理の原則に違反したこと。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2009年12月8日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/12/2/213659.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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