■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/12/09/mh103098.html 



香港の前立法議員:各国は犯罪者を直ちに引き渡すべき(写真)

(明慧日本)スペイン全国管区裁判所はこのほど、法輪功を迫害した首謀者で中国前国家主席・江沢民を含む中共政権の高官5人に対して「集団虐殺罪」と「拷問罪」で告訴した法輪功修煉者である原告の訴えを受理し、審理に入った。これに対し、香港の前立法議員・馮知活氏はスペイン法廷のこの裁定は深い意義を持っていると表した。

香港の前立法議員・馮知活氏

  馮氏は、スペインの国家法廷が他国の政権が犯した重大な人権犯罪に対して裁定を下したことは、国際社会に対する模範だと述べた。

  馮氏は「中国は、自分の政権下にある司法機関をコントロールして、思うがままに無法なことをしており、それを国内で制裁することもできない。しかし、今は他国の法廷で裁かれようとしており、加担した犯罪者らは皆恐れている。自国で制裁できなくても、国際社会で制裁することができるようになったのだ」と述べた。

  また馮氏は、「中国共産党は多くの極悪非道の限りを尽くしてきた、当然制裁を受けるべき。法輪功修煉者は法に従っており、必ず公認される」と強調した。

  馮氏は「この事件は国際社会の政府と司法機関に影響を与える。全世界が、他国の人権侵害に対して介入できないと思うのではなく、必ず正義の行動を取るべきだ」と述べた。

  最後に馮氏は、「直ちに関連犯罪者が引き渡されるべきだ。悪事を犯した者は法から逃れることはできない。国際社会が互いに協力し合い、スペイン法廷のように早急に引き渡しの条例に基づいて実行し、犯罪者を引き渡し、犯罪者に制裁を下すべき。国連はできるだけ早くこの問題を処理すべきだ」と述べた。

  2009年12月9日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/12/7/213997.html

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