■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/12/10/mh112168.html 



豪州の政治学教授:スペインでの江沢民訴訟は中共への大きな警告(写真)

(明慧日本)法輪功に迫害を加えた江沢民ら5人の首謀者が告訴され、スペイン全国管区裁判所が審理入りしたことが国際社会から注目を浴びている。オーストラリア・クイーンズランド大学政治学教授で、元台湾国策顧問・丘垂亮氏は、「この案件は中共幹部への大きな警告だ。いかに高い官職についても、非道な人権侵害を犯せば、法の裁きから逃れられない」との見解を示した。

丘垂亮教授

 丘教授は「江沢民らは自国で法輪功修煉者を虐殺しても法律で裁くことができないと思っていただろう。しかし、世界を見ると、人道に反した独裁者ら、例えば、ユーゴスラビアのミロシェヴィッチ、チリのピノチェト、カンボジアの赤いクメールのリーダーは、『ジェノサイド (集団虐殺罪)』を犯したため、時が経過しても法による裁きからは逃れられない」と述べた。

 普遍的管轄権に基づき、犯罪者はどこにいても、いつであっても、犯罪者は自国を出れば引渡条約により逮捕され、審判を受けることになる。

 「中共政権は近い将来倒れる。一旦政権が変わったら、犯行を犯した中共高官らは必ず裁判に直面する。たとえ国内で審判されなくても、国外で裁かれるはずだ」と丘教授は語った。

 丘教授は最後に、中共の犯罪者らは直ちに法輪功への迫害をやめるべきだと呼びかけた。

  2009年12月10日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/12/6/213931.html

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