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師父の無上の恩を感じて悟る


文/北京の大法弟子

(明慧日本)修煉者は問題やトラブルに遭ったとき、大法の基準に基づいて判断し、対応することが本当の修煉、本当の正しい道です。最近、ある出来事から私はこのように認識できました。今日はこれについて同修と交流し、良くない点がありましたらご指摘ください。

 5月17日の夜9時過ぎ、私は家のトイレで倒れて意識不明になりました。その後、妻に起こされ、左の後頭部に痛みを感じ、触ると1つの大きなこぶができたことが分かりました。妻は怖くて私を病院に行かせようとして大騒ぎしました。私は「修煉者ですから大丈夫ですよ」と言いましたが、妻はさらに怒り、さらに騒ぎました。

 落ち着いてから、私は内に向かって、自分がいったいどこに漏れがあって邪悪に隙に乗じられたかを探し、たくさんの執着心を見つけました。しかし、これらの執着心は以前から分かっているため、これだけを見つけても私は満足できませんでした。その後、色情や妻に対する怨恨の心を見つけました。この2つの執着心は以前からあり、心の中で放下せず、離れず、妻に不満と文句がたくさんあり、善意もなく、よく非難していました。今回の出来事を振り返って見ると、当時、妻は私を起こさなければ、私は亡くなったかもしれません。突発の出来事ですから、数秒内に私は何も分からず、完全に意識不明になってしまいました。妻の助けに感謝すべきだと思うと、妻に対する怨恨が消え、心も明るくなりました。しかし、心はまだすっきりできませんでした。

 私はさらによく考えて突然分かるようになりました。この出来事を通して、師父は私の業力を消し、私のためにたくさん引き受けてくださいました。私は1つの大きな借りを返しました。これを考えると、感激の涙が流れ、心から師父の慈悲かつ苦心の済度とご加護に感謝しました。

 考えてみると、この出来事はもし外で起きた場合、結果がどうなるか想像できません。私自身は亡くなるかもしれないだけではなく、大法に良くない印象を与え、衆生の救い済度にも損失をもたらします。妻も「あなたは外で倒れたら、私と娘2人は今後の生活がどうなるか」と言いました。

 このことは偶然のように見えましたが、私に漏れがあったため、邪悪に隙に乗じられました。しかし、師父はこれを私の心性の向上や業力の消去に取り替え、家での出来事を起こさせました。私は師父の無上の慈悲と苦心を本当に感じました。

 法を学んでから、私は次のことが分かりました。私たちは業力を消すことがあり、関門を越えることがあり、借りを返すこともあります。修煉して楽になり、災難など何もなく、大また歩きで円満して神になることは不可能です。個人修煉の時期であれ、法を正す時期であれ、自分の修煉を無視してはいけません。いかなる問題に遭っても、無条件で内に向かって探し、自分を修め、大法の基準で自分の一つ考え、一つの念を正し、そうすればすべてが良くなります。

 この件を通して私はまた次のことが分かりました。私たちは正念を堅め、師父を堅く信じ、大法を堅く信じれば、旧勢力、邪悪の妨害と迫害があっても効きません。師父はこれを私たちの心性の向上に替えて私たちの功を伸ばし、大法弟子のすべてを円満させ、悪い事を良い事に変えられます。私たちが正しく歩めば、より多くの衆生を救い済度でき、先史からの大きな願望を実現できます。

 師父の無上の恩を感じて悟り、師父に感謝いたします。

 2009年12月12日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2009/11/26/213319.html

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