遼寧省営口市:警官は金銭を要求し、法輪功修煉者を強制連行
(明慧日本)遼寧省営口市のバ魚圈地区で強制連行された数人の法輪功修煉者を救出するため、家族、特に年配の両親らは毎日厳寒の中、国保大隊や検察庁などを訪れていた。当局は「金を出せば釈放する」と金銭を要求した。
家族たちは相談して2009年11月下旬、弁護士に依頼してこの案件を解決しようと決めた。しかし、その情報を得た当局は、金を恐喝できないと分かり、数人の法輪功修煉者を強制連行して早々に判決を下した。
ヨウ強さん(61歳女性)は2009年11月26日午前、自宅に侵入した警官に強制連行された。ヨウさんは2005年に連行されたことがあり、1年の労働教養を強いられた。
王愛雲さんの娘夫婦は2009年9月23日に強制連行された。王さん自身も連行されて馬三家刑務所に監禁されたことがあり、迫害により脳出血を起こし、自立生活ができなくなった。娘も連行されたため、孫の世話をする人がいなくなり、仕方なく、孫を田舎の親戚の家に預かってもらっていた。
2回洗脳班に連行された寧麗さんは2009年7月6日、果物を収穫していたときに警官に強制連行され、留置場で15日間拘禁された。
李鳳美さんは営口市熊岳高校の優秀な英語教師であり、何度も強制連行され、何の証拠もないまま秘密裏に4年の不当判決を下された。拘禁されていた期間に毒物を注射されたり、拷問されたりした結果、障害者になった。
楊桂栄さん、崔暁清さんも労働教養を科されたことがあり、馬三家労働教養所で迫害を受けた。12月1日、2人は再び警官の嫌がらせを受け、脅された。
また、弁護士の藍志学さん、張伝利さんは610弁公室の警官に脅され、携帯電話による通話も盗聴され、監視されているという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2009年12月13日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/12/12/214290.html)
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