(明慧日本)想像もしなかったことが起こりました。1994年12月、私は白血病と宣告されました。診断結果を聞いた家族全員は、まるで原子爆弾を落とされたように、恐怖と悲しみと絶望に襲われました。
白血病に罹ったということは死刑を宣告されたも同然です。私の病状は重いとみられたのか、多くの病院に受け入れてもらえませんでした。ようやく入院できましたが、治療法もなくただ死ぬのを待つだけで、死に神はすでに私に近づいてきたと感じました。それ以来、病院のベッドで全身の激痛に耐え続けました。手足の力がなくなった私を病魔は一刻も休ませてくれませんでした。身体は死ぬほど辛かったのですが、精神的にはもっと打撃を受けていました。私は常に病気になる前に過ごした事を思い出し、不公平な運命を恨み、大声を出して泣きたくなることが度々ありました。しかし、泣きたくても泣く気力もなく、私には苦痛と絶望の中でただわめくことしかできませんでした。
1995年の初め、一番上の姉が私を見舞いに来て、法輪大法を勧めてくれました。姉の紹介により、私は大法の素晴らしさや奥深さに強く惹きつけられました。博大で奥深い法理は私の乾いた魂を潤してくれました。普段、私はベッドに横たわることさえも耐え難いのに、座ることはなおさらのことでした。しかし、姉の法輪大法についての説明を聞くと、ますます元気になってきて身体の痛みも感じなくなり、1時間あまり座ることができました。しかも疲れもしませんでした。このような事は私が入院して以来なかったことです。大法を知った私は人生の真の意味が分かり、生きる希望も湧いてきました。その日から、私は法輪大法を修煉することを決めました。以来、私は毎日法を学び続け、五式の功法も習い始めました。病気への執着と死の恐怖を放棄し、誠心誠意に修煉した結果、大法は私に奇跡をもたらしてくれました。
初めて座禅したとき、私は頭の前方から黒い気が体内から噴出したのを見ました。身体はかつてなかった清々しさを感じ、痛みなどは瞬時に消えていきました。煉功して4日目になると、法輪が全身の至るところで回転し、「グルグル」と法輪の回転の音まで聞こえ、全身に力があふれて病状も良くなってきました。5日目になると、血小板の数値が正常に戻り、他の検査の数値も回復しました。
煉功する前、私は少しも歩けなかったのに、煉功してわずか10日間で、病院の30メートルもある廊下を20回往復することができました。また、一気に2階から4階まで階段を上って数回往復もでき、誰かに押されているかのように少しも疲れを感じませんでした。
たった40日で私は完全に健康を取り戻し、幸せに満ちた気持ちで薬や病院と別れました。この迅速に回復した私の一身上の超常現象を見て、病院の同室の患者達はびっくりしながらも羨ましく思い、医師と看護師達も不思議に思っていました。私は彼らに「法輪大法と師父が、私に新たな命をくださいました」と教えました。
死の淵から救われた私はどうして偉大な法輪大法を大切にしないでいられるでしょうか? 大法に濡れ衣を着せようとした中国共産党の嘘偽りの宣伝がどうして私を騙すことができるでしょうか? 私の大法を修煉し続ける決心は鋼鉄のように堅く、変えることなどできません。
私は自分の体験をもとにして多くの人々に教えたいのです。「法輪大法は素晴らしい!」
(English: http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/1/14/56553.html) 更新日:2011年12月9日