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オランダの中国人権公聴会、各界がスペインの江沢民告訴について語る(写真)

(明慧日本)「世界人権デー」の2009年12月10日は、「世界人権宣言」発表61周年の記念日である。オランダ国会は「中国人権公聴会」を行って、カナダの有名な人権弁護士デービッド・マタス氏、1989年中国「天安門事件」の学生指導者ウーアルカイシ氏、法輪功修煉者の代表、オランダ在住の中国民主活動家などが公聴会に参加した。スペイン全国管区裁判所が「ジェノサイド」と「拷問罪」で法輪功迫害の主犯・江沢民ら5人への告訴を審理入りしたことについて、意見交換を行った。
カナダの有名な人権弁護士デービッド・マタス氏


 カナダ人権弁護士デービッド・マタス氏

 これは正義の表れである。国際刑事法廷に江沢民を告訴できるが、中国は条約に加盟していないため、江沢民らは安保理の治外法権に守られている。今、唯一の方法は他国の普遍的管轄権を行使することだ。スペインはこのようにしている。江沢民にだけではなく、薄煕来も、羅幹もである。これは正義の表れで、1つのスタートだ。

 1989年中国「天安門事件」の学生指導者・ウーアルカイシ氏

 私は、中国共産党による法輪功に対する迫害はでたらめなもので、残忍非道かつ世界共通の価値感に背くものだ。国際社会の力で、このような迫害に懲罰を下すことはとても必要であり、それは中国の民主化のためにもなる。中国の民衆を目覚めさせることだ。

 「ヨーロッパ導報」元社長・張芸さん

 江沢民告訴はとても意義があることで、もっと早くからこうするべきだった。法輪功修煉者は体を鍛えているだけで、不公平な報道をされたため、平和な陳情を行った。それで江沢民の神経に触れた。彼は3ヶ月、長くても3年で法輪功を消滅すると思ったが、今は10年が経ち、法輪功は国際社会でさらに知られるようになり、学ぶ人もますます増えている。スペインおよび他の国で江沢民、羅幹らは懲罰を受けるべきだ。このニュースを私たちはとても喜んでいる。

 「中国民主紙」特派員・盧益明さん

 彼らを法廷に送るのは時間の問題だ。私たちは今日の「中国人権公聴会」に、法輪功、民主活動家、人権保護活動家を迫害した中国共産党を告訴する。海外で江沢民を告訴し、中国の民衆に真相を知らせれば、その時、共産党はすぐにも崩壊するだろう。民主と自由が一日も早く中国で実現できるように期待する。

 世界ウイグル会議のオランダ支部主席・白鶴池氏(音訳)

 もし彼らが中国を一歩踏み出し、すぐ国際的制裁を受ければ、私たちウイグル人は誰もが喜ぶだろう。

 「世界人権デー」に、オランダの脱党センターは正式に設立した。スタッフはハーグの国際刑事法廷の前で、中国語とオランダ語で設立宣言を読み上げた。多くの人が設立式で発言し、中国共産党の脱退を声明した。

 2009年12月15日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/12/12/214311.html

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