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トルコの経済専門紙の報道:スペイン法廷はジェノサイドで江沢民告訴を審理入り(写真)

(明慧日本)国際政治経済を報道する有名なトルコの経済専門紙(Dunya Bulteni)インターネット版は2009年12月8日、スペイン全国管区裁判所は「ジェノサイド(集団虐殺罪)」及び「拷問罪」で江沢民を含む5人の共産党官僚への告訴が審理入りしたことについて、紙面の大半を使って大々的に報道した。


 報道によると、スペイン全国管区裁判所は今までかつてない決定を下し、「ジェノサイド」及び「拷問罪」で江沢民ら5人への告訴を受理し、審理入りした。被告が有罪であると判断された場合、少なくとも20年の懲役と罰金刑を受けることになる。

 2年にわたって取り調べを行った結果、スペイン全国管区裁判所から5人の被告に答弁を求める公文書が送達された。文書は、被告の法輪功修煉者に加えた迫害の事情聴取を内容としている。裁判所のこの判断は、人権法律協会のカルロス・イグレシアス弁護士及び他の関係者の報告書、法輪功修煉者の証言などによるものである。

 本件訴訟について、イグレシアス弁護士は、「スペインの裁判官は歴史的一歩を踏み出した。法輪功への迫害は中国にとどまらず、すでに国際社会に対する犯罪へと発展しており、中共の主犯者らに対する公正な判断は、スペインが人権を擁護する先駆者になったことを意味する」と語った。

 普遍的管轄権とは、「ジェノサイド」など重大な犯罪に対して、司法及び執行管轄権を普遍的に行使できるという権利である。

  2009年12月16日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2009/12/15/214435.html

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