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安徽省:タクシー運転手に迫害の真相を伝えた女性2人が労働教養処分

(明慧日本)中国安徽省蚌埠市に在住の法輪功修煉者・王平さん、段根花さんの2人は、2009年1月13日午前8時半ごろ、タクシーに乗り友人の家に向かう途中、運転手に法輪功が迫害を受けている事実を伝えた。運転手はそのことを警察に通報し、友人の家にいた2人は、警官らに緯四路派出所まで強制連行された。

 尋問の間、2人は身分を明かさなかった。若い警官は50歳過ぎの段さんの顔に平手打ちし、「警官といえば暴力だ!」と自慢げに話していた。2人は深夜まで尋問を受けさせられた。

 段さんと王さんはのち留置場に拘禁された。段さんはこの不当な迫害に断食で抵抗した。王さんは強制労働や囚人服の着用を拒否したため、手かせや足かせをかけられた。拘禁10日目、王さんは1年6ヶ月、段さんは1年3ヶ月の労働教養処分を下された。警察は2人を安徽省の労働教養所に強制的に送致しようとした。

 段さんと王さんは体が弱り、健康診断の検査で不合格となり、労働教養所は受け入れを拒否した。2人をなんとしても収容させようと、警官らはあらゆる手段を用いたが失敗に終わった。それでもあきらめなかった警官は2人を留置場に戻そうとし、留置場は1日との約束で受け入れた。しかし2人は1ヶ月以上収容されていた。その後、労働教養処分の執行猶予付きで釈放された。

 2009年12月17日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/12/13/214341.html

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