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マンハッタンで新唐人第2回油絵大会の入選作品を展示(写真)

(明慧日本)新唐人第2回「全世界華人・人物写実油絵大会」に入選した作品の展示会が2009年11月29日から12月5日まで、ニューヨークのサラマガンディ・アートクラブ(Salmagundi Art Club)で行われた。アートクラブのキャサリン(Kathleen Arffmann)主任は、「この大会で、5千年の中国伝統文化をもつ華人芸術家のすばらしい作品を目にすることができました。それらの歴史は、独特な芸術的価値を生み出しました」と述べた。

 同大会は新唐人テレビ局主催の国際文化芸術のコンテストシリーズの一つで、写実主義の絵画で、伝統的な道徳を表現するものである。今回はアメリカ・カナダ・日本・台湾・香港・中国本土などから42点の作品が最終選考に入選、35点の作品が展示された。

 同作品展では審査委員長・張昆侖教授、新唐人9大会の組織委員会主席・馬麗娟氏、新唐人総裁・李琮氏、芸術館のキャサリン主任が開会式のテープカットを行った。

  審査委員長・張昆侖教授

 「大会の目的は純真・純善・純美を表現する写実主義の芸術を発揚すること。大会を通じて東洋と西洋の文化交流を促進し、芸術を人類の正統文化に回帰させる。芸術の善し悪しは、社会の道徳レベルを示すもの」

  新唐人コンテストシリーズ組織委員会・馬麗娟主席

 「去年参加した画家の中には、優れた油絵の技能を持つ人がいたが、伝統的な写実主義についての理解が浅いため作品は入選されなかった。今大会において、彼は写実主義をを理解したうえで再び参加し、入選した」

カナダの画家・陳肖平さんと作品『震撼』

 カナダの女性画家・陳肖平さんは、3枚の作品が入選した。その中の1枚が『震撼』である。陳さんは明慧ネットで次の文章を読んだ。「ある中国の法輪功修煉者は、獄中で迫害に遭っても、残虐な拷問をした刑務所の警官を恨まず、静かに座禅した。突然、彼女の体が空中に舞い上がり、現場にいた警官は大変驚いた」画家はこのストーリーに感動し、この絵を描いたという。

 陳肖平さんは、「良い芸術作品は人の善念を啓発し、思想境地を高めることができる。そのため正統的な芸術は、人類に深く影響を与える。芸術家は、このような使命を担っている」と語った。

日本の画家・李園さんと入選作品

 第1回大会の優勝者で、日本在住の画家・李園さんは今年、再び大会に参加し、3枚の作品が入選した。李さんは、「去年の大会でたくさん勉強し、自分のレベルが明らかに向上できたと感じました。来年も参加します」と話した。

 台湾学院派の画家・傅彦熹さんは、作品『孺慕情深』が入選を果たした。傅さんは、ニューヨークで多くの作品を見た後、「こんなに多くの画家が写実主義を探求しているのを見て、同じ志の人がいると感じた。よい勉強になった」と述べた。

  2009年12月17日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/12/1/213656.html

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