何度かの挫折経て『転法輪』を暗記した
文/中国の大法弟子
(明慧日本)私は大法を修煉して13年になります。私は1999年の春に『転法輪』を1度暗記しました。そのときは身体の弱かった外孫の面倒を見ていましたので、毎日6ページしか暗記できませんでした。『転法輪』を2回目に第五講まで暗記したところ、中共の法輪功に対する迫害が始まり、私はそこで暗記をストップしました。おそらく法を暗記したおかけだと思いますが、法の大切さを知っていましたので、心が動じることなく大法を固く信じ、今日まで歩むことができました。
私は2003年8月から『転法輪』を再び暗記し始めました。一日10ページほど暗記していました。1回目を暗記し終え最初からもう一度暗記し始めるときは、前回に暗記した内容をほとんど忘れていました。3回目からは暗記の方法を変えてみました。まず繰り返し熟読し、すらすらと読めるようになってから、段落ごとの法理を理解して、その法理の前後のつながりで暗記していました。同時に「雪だるま」式を取っていました。朝に暗記した法理を、午後にもう1度暗記し直し、午後に暗記した法理を、夕方にもう1度暗記し直し、夕方に暗記した法理を、翌日の朝にもう1度暗記し直していました。とにかく暗記を先に進めながら、暗記した部分をもう1度暗記し直すといったような方法で、4ヶ月間かけて『転法輪』を暗記しました。その後、2日間で『転法輪』を1回暗唱することができるようになりました。同修と散歩しているとき、いつも一段落ごと暗唱し、1講をあっという間に暗唱し終えるのです。
法を暗記する過程は自分を高める過程であり、艱苦に耐えなければなりません。心を静めて、読みながら暗記し、それをくり返し、挫折してもあきらめないことです。似たような法理は間違いやすいのですが、その違いを見つけて覚えるのです。声を出さずに1回暗記し、暗唱を1回します。それを交互にして間違わないようにするのです。私は第6講および第8講「周天」を暗記していましたとき、私は泣きながら師父に「弟子はなぜこんなに頭が悪いのでしょうか」とよく言ってしまいました。私は未だに一文字も間違わずに暗記したわけではありません。『転法輪』は一般の本と違って法理なのです。修煉の次元がその次元に達していなければ、間違わずに暗記できないと思います。
法を暗記することは艱苦なのですが、その反面、素晴らしさも感じ取ることができます。法を暗記してから私の髪にますます光沢が増えて光っています。顔の皴がなくなり、弾力性が以前と比べてもっとよくなっていました。70歳と言っても誰も信じてくれません。その後、真相を伝えることも順調になり、周りの環境も良くなりました。私が勤めている企業はこの10年来繁盛しています。国家の百強企業にも選ばれました。これはおそらく、その企業に勤めている大法弟子たちがよく法を学び、法の暗記をしたからだと思います。もしかすると、私たちはこの地区の「護法神」かもしれません!
師父は説法されるたびに、法をよく学ぶようにと強調されます。私が思うには、法を学ぶことを第一に考えなければならず、自分に毎日必ず法を学ぶという任務を科し、そうすることによって確実に法を学ぶことができると思います。法を学ぶことを「自然に任せる」、家事を済ませてから学ぶのでは難しくなると思います。
2009年12月18日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/12/8/213834.html)
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