湖南省:定年退職した医師・官永娥さんは三年の不当判決を受ける
(明慧日本)湖南省の白雲郷医院の医師であった官永娥さんは、同郷の人に法輪功への迫害の真相を伝えていたとき、地元の警官らに連行されてから1年が経った。2009年9月18日、常徳高等裁判所は官さんに3年の実刑判決を不当に下した。
官さんが連行された後、「610弁公室」や警官らは、官さんの自宅に不法侵入し、何かを物色していたようで、家にある物をひっくり返し家の中を散乱させた。そして、官さんの夫に対し「おまえの仕事を辞めさせるぞ」と脅迫した。
留置場に長期拘留により、官さんの身体は大きなダメージを受け、震えが止まらず、めまい、頭痛などの病状を起こした。
高等裁判所は、官さんのことを4月に開廷して審査すると話したが、4月になると「証拠不足」として開廷されなかった。家族は官さんが釈放されるだろうと思ったが、10日後、裁判所は急きょ開廷した。弁護士に頼む時間もなく、官さんは自ら無罪のことを弁護した。官さんは自分が法輪功を修煉してから受けた恩恵や法輪功が受けている迫害を人々に伝えるのは合法であると話した。そして、裁判官や役人らに善悪は報いがあると教え、中共に追随することをやめ、素晴らしい未来を選択して欲しいなどのことを伝えた。
法廷にいた人たちは官さんが話したことが事実であると誰もが分かっているはずだ。しかし、独裁政権下での常徳高等裁判所は2009年9月18日、良心に反して官さんに3年の不当判決を下した。
官さんは2007年4月、労働教養を強いられた法輪功修煉者・朱桂林さんを迎えに行った際、不当に15日間拘禁された。釈放された後、地元の派出所は官さんを「洗脳班」に入れようとした。官さんは仕方なく半年間、路頭にさまよう生活を強いられた。
2009年12月20日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/12/11/214240.html)
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