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法輪功修煉者の母と兄が受けた迫害

(明慧日本)1999年7.20以後、私と母と兄のいる煉功場所に警官が駆けつけ、煉功の邪魔をしたり、嫌がらせをするようになった。2000年の旧暦正月、兄(24歳)は労働教養を科された後、9年の判決を下された。兄は長期に亘って刑務所で蹂躙され、母親も迫害でひどい目に遭った。

 母の王惠蘭(61歳)と兄の王ビョウ(34歳)はともに、1995年6月に法輪功の修煉を始めた。母は修煉後、気管炎・胃病・心臓病などが全快して、10年間ずっと元気だった。兄も修煉をして、いろいろと恩恵をうけた。

 1999年7.20、私たちの煉功点に駆けつけた警官は、みんなの煉功を中止させた。その後、母と兄は親子で北京へ行き、法輪功が迫害されている真相を伝えたため、警官に強制連行され、留置場で15日拘禁された。

 2000年旧暦正月の前日、兄は強制連行されて1年の労働教養を科された。そこで洗脳を強いられ、過酷な労役を命じられ、睡眠を奪われるなど各種の拷問を受けた。

 2001年5月19日、兄と数人の修煉者は強制連行され、兄は審問されたうえ暴行を受け失神した。8月29日、兄は東陵区留置場へ移送された。

 2001年8月29日、兄は秘密裏に9年の判決を下され、上訴したが却下された。拘禁中、ひどい拷問で体がぼろぼろになり、血を吐いて危篤状態に陥った。

 2002年11月、兄と数人の修煉者は再び瀋陽第一刑務所へ移送された。その後、遼寧省瓦房店刑務所へ移された。

 2007年12月、兄と数人の修煉者は大連南関レイ刑務所へ送り込まれて、未だに拘禁されている。

 2000年12月28日、兄が刑務所から帰って1カ月経ったころ、母は理由もなく大東区株林派出所に強制連行され、留置場で15日拘禁された。その後、罪名のないままに竜山労働教養所で1年の労働教養を科せられた。

 2002年11月23日、母はまた不法に連行されて、瀋陽の留置場へ移送された。そこで断食をして迫害に抗議したが、鼻にチューブを差し込まれて塩水を3度も灌食されたため、全身が血だらけになり非常に苦しんだ。10日後、母は高血圧と診断され、大北刑務所病院へ運ばれていき、数日後、1年の労働教養を科された。

 拘禁から釈放された母は、拘禁中に亡くなったお婆さんのことを悔やみ、自力で生活できないお爺さんを介護し、拘禁されている息子のことを悲しみ、精神が崩れた。しかし現在、依然として「真・善・忍」を固く信仰して、積極的に自分の人生に責任を果している。

 2009年12月20日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/12/16/214513.html

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