■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/12/20/mh220631.html 



「正念」について認識したこと

文/中国の大法弟子

 (明慧日本)中国の小学生は入学する時、中国共産党の少先隊に入らなければなりません。しかし、私の子供は少先隊を脱退して以来、これに関する活動には一切参加しませんでした。例えば、国旗掲揚の旗手、国旗掲揚式、少先隊の委員長の選挙、共産党の記念日とそれに関する催しなどへの参加、低学年の生徒は少先隊の象徴である赤いスカーフを付けるなどです。

 子供は学校で各方面においてとても高い評価を得ており、すでに脱退したことを知らない先生は、子供を少先隊関係の活動に参加させようとします。子供が拒否する理由を説明しても信じてもらえない場合は、その機会を利用して、私が先生に法輪功が迫害されている真相を伝えに行きます。 

  子供は学校での漢詩の暗唱で一番になり、クラスに栄誉をもたらしたため、先生に旗手として選ばれ、同時に発言も要求されましたが、子供はとても困ってしまいました。漢詩は中国伝統文化の一つであるため、大法弟子としての私は非常に漢詩の暗唱を支持し、暗唱用の漢詩集の作製、収集から編集まで、また表紙のデザインも子供と一緒に作り、子供はそれをとても喜びました。 

  今回、選ばれたことについて、子供と交流した結果、代表としての発言はしますが、国旗は揚げない方がいいという意見に纏まりました。発言は、同級生達に漢詩が中国の伝統文化であり、また、神が伝えた文化でもあり、大事にすべきだということを伝えるためでした。決めてから、私たち2人は当日、雨が降るようにと早速正念を発しました。しかし、今までずっといい天気が続いていたため、当日、本当に雨が降る確信はなく、あまり余計なことは考えないことにして、正しい念であれば必ず効果があると信じていました。

  当日の月曜日になり、信じた通り雨が降り始め、1週間も続いたため、1週間延期となりました。子供は以前のように国旗掲揚式に参加しませんでした。

 全過程で私と子供は正念の力を体験しました。師父のご加護に感謝いたします。この文章を書いている時でさえ、不足しているところが結構あることに気付き、まださらに多くの先生に真相を伝えることができていませんでした。学校は人を育てるべきところなのに、しかし、中国の子供はとても可哀想です。もし、入学する際に、中国共産党の組織に加入しなくてもよければ、どんなにいいでしょう。

 私たちは、子供弟子を持っている大法弟子と共に、切磋琢磨し、修煉の道をさらによりよく歩んで行きます。 

 2009年12月20日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/12/18/214609.html

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