デンマーク:国連気候変動会議の期間中、中国共産党による法輪功への迫害制止を呼びかける(写真)
(明慧日本)世界の注目を集めた国連気候変動会議(COP15)が2009年12月17、18日、デンマークのコペンハーゲンで開かれた。二日間、法輪功修煉者らは中国共産党の迫害制止を呼びかける活動を行った。
| 厳しい寒さの中、中国での迫害に注目するよう呼びかける法輪功修煉者たち |
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法輪功修煉者たちは、会議センターの外で、「法輪大法は素晴らしい」と書かれた横断幕と、「遼寧警察、遼寧軍区総病院で法輪功修煉者の心臓と腎臓を摘出する全過程を目撃」、「スペイン全国管区裁判所が、拷問罪と集団虐殺罪で江沢民・羅幹・薄煕来・賈慶林・呉官正を告訴」などと書かれた展示パネルを掲げた。同時に、法輪功修煉者に対する中国共産党の拷問と迫害に関する証拠も示した。
修煉者たちは、マイナス四から五度の厳しい寒さの中で、穏やかに煉功していた。往来する人たちは車の中でクラクションを鳴らして挨拶をした。
スウェーデンから来た王さんは「法輪功に対する中国共産党の残酷な迫害はすでに10年経ちました。私達がここに来たのは、世界各国の指導者に中国人権に注目することを呼びかけ、いち早く法輪功への迫害を制止させるためです」と話した。
デンマークの法輪功修煉者の宋さんは「法輪功に対する中国共産党の残酷な迫害はすでに10年経ちました。法輪功修煉者に対しては、臓器を摘出するなど、残酷すぎる罪を犯しましたが、全部共産党に隠されています。私達がここに来たのは、より多くの世界各国の人々に真相を伝え、迫害を制止するためです」と話した。
法輪功修煉者たちの平和的な理念は、通行人たちを感動させた。ノルウェーから来たある若者はそばでずっと見てから、法輪功修煉者に法輪功について尋ね始めた。
若者は、この数日間なぜか家でじっとできなくなり、脳裏にはコペンハーゲンに行って気候変動会議を見たいという考えが生じたという。コペンハーゲンに着いた彼は、法輪功修煉者らの穏やかな場面に吸い込まれ、法輪功を知りたくなったという。
修煉者は彼とずいぶん話し合った後、「法輪功は良い人になることを教え、『真、善、忍』に基づいて修煉し、五式の煉功は心身に非常に役立つ」と教えた。また、「現在に至るまで、世界中の百ヶ国の一億人あまりが法輪功を修煉している」と話した。
法輪功の状況を理解した若者は、その場を立ち去ったが、まもなくして戻って来て、法輪功の煉功動作を学びたいと話した。ノルウェーの法輪功修煉者と連絡先を交換した後、彼は満足して帰った。
2009年12月21日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/12/20/214747.html)
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