■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/12/23/mh252870.html 



長期にわたって長時間、発正念をした体験

文/中国漢中市の大法弟子

(明慧日本)自分に対して発正念することは、多くの同修がまだ重視していません。自分を浄化しなければ人にも影響を与えます。今日、私は自分の空間場をきれいにすることについての体験を話します。

 私は長時間、自分に対して発正念することを2年間も続けました。最初は、自分の思想業が大きくて抑えきれないため試してみました。私は時間が割に余裕があるので、毎日1、2時間を使って自分の思想業を滅します。2ヶ月後、思想業は明らかに少なくなりました。そうして、私は長時間、自分の思想業を一掃することにより、すべての執着心、さらに自分の居場所の邪悪を滅するようにしました。

 自分に対する発正念は多くの同修が重視しておらず、自分に対する発正念はあまりにも利己的ではないかという人もいます。しかし、自分は宇宙の一部であり自分をきれいにすれば宇宙もきれいになります。自分に対する発正念はただ自分のところの邪悪を一掃するだけでなく、宇宙の一部もきれいにしています。そして、外に向かってすれば、宇宙のもう一つのところをきれいにするのです。また、一部の同修は発正念の法理に対する認識もあいまいです。発正念は執着の物質や執着心をなくすことができない、その執着の物は魔難を経て初めてなくせると勘違いしています。「これは正念をもって修煉に対処し、正念をもって衆生を救い済度することと同じ道理です」(『北米巡回での説法』)と師父はおっしゃっています。実は、発正念と魔難を経て執着心をなくす時の状態は同じなのです。ただ、発正念は主動的に行います。これこそ旧宇宙と違う点であり、未来の宇宙の衆生は、執着に面して主動的に大法の法理に基づいてそれを一掃することができます。一方、過去の旧宇宙では魔難の中で執着をなくそうとして、受動的に按排を待っています。今、私たちが残していることは未来の参照であるため、主動的に自分の空間場および外の邪悪な生命を解体することが必要です。こうしてみると、発正念にはその重大な意義があり、未来の宇宙を円融するのです。次に私のやり方を紹介します。

 私は主に、思想業や執着に強いものがあればそれを一掃して、随時に行います。ある日、私は自分の恐怖心に対して9時間を使って滅し、最後に自分がかつてよく感じていた圧迫感がなくなりました。以前、私は恐怖心が強くて、真相資料を配布する時に周りを確認して恐れていましたが、長時間の発正念をして、20日間後にその恐怖心がなくなりました。また、特に色欲の心は発見次第、一掃しなければなりません。きれいにした後にまた思い出して、心の中に色欲の執着があると感じたならば、やはり徹底的に行っておらず、続けて発正念をします。自分の心に色欲が現れた時に嫌だと感じるまで取り除きます。この方法は他の同修にも紹介し、よい反響を起しました。

 時には漏れもあります。邪悪に隙に乗じられた時、私は魚釣りのように邪悪を釣って、捕まえて解体します。一年前のある同修の体験談のストーリーを思い出しました。ある日、翌日に邪悪が捕まえに来ると伝えられて、この同修は恐れず、12時間も続けて発正念していました。結局無事で、師父の法身も見ることができました。私たちはこのくじけない強い意思こそ重視します。人間の方法で解決しようとせず、正念をもってそれを解体します。もし毎回そうすることができたら邪悪の迫害は続けられるでしょうか。私も発正念の時に良かったり悪かったりしますが、発見次第、心を整えて、自分自身を宇宙の中、大法の中に置いて考えれば良くなります。自分に向かって発正念する時にも宇宙の一部と考えてきれいにします。

 私はこうして発正念をするようになってから、他の同修のように手が倒れたり、居眠りをしたことは一度もありません。かえって早くも入定になり、手が漂っているように疲れを感じません。

 ここで同修に、時間を取って自分に対して発正念するようお勧めします。修煉の状態が良くない同修は、よく発正念したほうが良いのです。(状態の悪い場合)学法にも効果が悪いため、真相を伝えることもうまく進まず、邪悪に隙に乗じられるため、この時は多く発正念することが一番よいのです。

 2009年12月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/12/14/214388.html

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