「明慧ラジオ放送局」神伝文化の番組が子ども弟子に与える影響について
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 【明慧日本】娘の美蓮は今年10歳で、小学校4年生です。生まれたときから師父の法光の慈愛を受けてきました。

  2009年5月、娘が3年生の後半のある日、私は学校に美蓮を迎えに行きました。国語の先生が私に「今度の金曜日に父兄会を開きます。多くの生徒は作文を書くのを嫌がっていますが、あなたの娘さんは作文を書くのがとても好きだと言っています。当日、皆さんの前でどのように子供に教えたのか話してもらえますか」と言いました。私は「はい」と答えましたが、今まで娘に作文を教えた事はなかったのです。美蓮の作文は先生の好評を得ました。かつて国語の先生が私にこう言ったことがあります。「美蓮さんはどのように考えたのでしょうか? 彼女の言葉は詩のように美しいのです。よく育てれば将来作家になれますよ」

  私は2008年末になってやっと明慧ラジオ放送局の伝統文化の番組を聴き始め、とても深く惹かれました。ナレーターの語調は穏やかで、純粋で、美しく、大法の立場から私達の中国の祖先が残した博大で、奥深い伝統文化を語りました。内容が豊富で、思想、文学、芸術などの多方面にわたります。昔の賢人の思想と境地、文人学者の事績と業績、善悪には報いがある因果物語を述べ、佛家と道家の修煉の物語もあります。私は10数年も学校に通いましたが、中共政権下の教育は空洞で味気ないものです。神が伝えた文化の精華を捨てて、古人が残した詩の経典を読んでも全くわかりません。

 明慧ラジオ放送局の神が伝えた文化の番組は、私達の心を潤しました。毎日食事をする時、私は娘と一緒に神が伝えた文化を聞きました。例えば「五帝の物語」は何度聞いても飽きません。いつも議論して、普段の学法と心性の修煉を結びつけて真相を伝えました。私は子供の心が日に日に豊かに充実し、言葉の使い分けがとても良いことを明らかに感じました。無神論の教育を受けた子供は知恵がなく、想像力に欠けています。しかし、娘が作文を書く時、彼女の言葉遣いは、すべてが生きており、生命力が豊富で、活発で面白いのです。これは皆、大法が彼女に知恵を開いてくれたのです。   ネット上の大法の資源はとても豊富です。私はいつも子供と一緒に見る時間がないと嘆きます。多くの子ども弟子は小さいときから法を学び、6歳で小学校1年生になる前に『転法輪』を読めるようになり、多くの字が読めます。両親は早くから字が読めたため、知識を求める意欲が強いだろうと思って、小学校に入ってから子供に対する指導を疎かにして、子供に大法の文化の内容を提供していません。子ども弟子は常人の児童の本を読み、目が急速に悪くなります。ある同修の娘さんも10歳ですが、視力が0.4で、目を細くしてものを見るのです。美蓮もかつてそうでした。視力が急速に下がったので、私は美蓮に常人の本を読ませず、毎日規則正しく法の勉強と煉功をさせたので、今は視力が回復してとても良くなりました。

  特に貴重なのは、美蓮は宿題を学校でするので、帰って来て宿題をする時間が短いのです。わりと長い時間を修煉に費やすことができます。ある同修は「中共政権は中身のない教科書で中国の青少年の貴重な時間を浪費している」と言いました。家に子ども弟子のいる私としては、法を勉強し修煉することをとても重視しています。大法は子供の知恵を開かせますから、勉強が良くできるのは当然の事です。4年生になって美蓮の国語の先生が変わりました。この先生は美蓮の作文を読んで「あなたの作文にどんな調味料を加えましたか? ある物が中で支えているようで、永遠に消えず、私が読むたびに違うようです」と言ったそうです。私は、大法と神が伝えた文化が、子供の心の中に浸透して書かせたのだと思います。

  美蓮が3年のときの父兄会の話をします。私は伝統文化を広めようと思いました。私は最後に発言しました。先に、神が伝えた文化の番組の1段を聞かせました。内容は南宋の愛国詩人・辛棄疾の物語ですが、字句は優美で、言語は真心にあふれ、文学性はとても高いのです。それから三皇五帝の伝説時代から明清の小説を語り、時代ごとに私がよく知っている、好きな歴史物語、聖人、文人と文学業績を挙げて話しました。もちろん限られているごく一部に過ぎません。最初は少し緊張しましたが、数分経ったら言葉遣いが自由自在で、よどみなく、これはすべて師父が私に与えた知恵と能力でした。

  教室の中はしんと静まりかえっていて、親達は厳しく、重々しい表情でしたが、彼らの内心はとても感動していると感じました。父兄会が終わるまでずっととても静かでした。それからある男の子が美蓮に「うちのお母さんはすべての音楽のウェブサイトを探したが、あなたのお母さんが放送したあの放送はなかったよ」と言ったそうです。人々は本当の伝統文化を切実に希望しています。私はその他にも何人かよく知っている親に大法の真相を伝え、自分が受けた迫害を話すと、彼女達は皆受け入れ、理解と同情を表しました。子供の本質と勉強が優れていることが法を実証しているのです。

  師父の大法弟子として神が伝えた文化の番組から豊富な栄養をくみ取ることができ、授業中に子供達に広めることができます。神が伝えた文化は雨露のように中国人の空虚な心を潤すことができ、知らないうちに人々の精神と信仰の空白を満たします。また、大法の真相を伝え、中共政権の毒害を取り除くことに役立つ下地になります。

  以上の体験で、もし法理を離れたところがあれば、同修の慈悲なるご指摘をお願いします。  

2009年12月24日

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/12/21/214770.html)
 
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