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四川省女子監獄:蒋智芳さんは迫害により失明寸前

(明慧日本)中国四川省広漢市の法輪功修煉者・蒋智芳さん(57)は、四川省女子監獄の迫害で両目が失明寸前となった。本を読むことができず、歩行も困難な状態で私生活の自立ができなくなっている。監獄側は蒋さんを釈放したが、7日後に再び強制収容し、広漢留置場に22日間拘禁した。

 中共の10年にわたる法輪功への迫害の中で、蒋さんは何度も法的手続きのないまま家宅捜査、連行、労働教養、金銭のゆすり、拷問などを受けた。

 蒋さんは2007年9月21日に警官らに連行され、裁判所に不当な3年の実刑判決を受けた。そして四川省女子監獄で想像に絶するほどの迫害を受け、両目は失明寸前となった。

 中共はこのような状態になった蒋さんへの迫害を続けていた。2009年9月28日、多くの警官と役人らは、捜査令状を持たないまま蒋さんの自宅に侵入した。蒋さんが失明寸前であることをいいことに、持ち込んだ法輪功の資料を並べて写真を撮った。その資料はある法輪功修煉者の提供だとでっちあげ、その修煉者を連行しようと企んだ。

 蒋さんは警官や役人らに「私は目が見えないが、意識ははっきりしている。私は歩くことができないため、外出したことなどなく、他人も家に来たことはなかった」と説明した。警官らは「認めなければ、2年間の監獄生活になるぞ」と脅迫した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年12月25日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/12/9/214095.html

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