青少年修煉者の交流会、東京で開催
(明慧日本)日本の青少年による法輪大法修煉体験交流会が2009年12月23日、東京で行われた。東京および周辺地区の若い修煉者が交流会に参加し、修煉体験を分かち合った。
青少年の修煉者の間で、互いに励まし合って良い修煉状態を保つために東京で行われた今回の交流会は、主に学生や社会人になったばかりの修煉者が参加した。同年代の弟子との交流を通して、修煉者としての使命を成し遂げられるよう自分の修煉における不足を見つけ出し、より良く三つのことを実行することを目的としている。
2年前に日本に来た倩倩さんは、1997年に修煉を始めたが精進していなかった。しかし、日本に来てから周囲の同修の助けを受けて、毎日学法と煉功を続けるようになり、学校の勉強の効果も倍増したと実感した。
6歳の時に母と一緒に修煉を始めた姜卓秀さんは、迫害以降しばらくの間、同修と一緒に法を学ぶ環境を失い、大法の修煉から遠ざかるようになった。来日後、姜さんは学法するよう努力したが、集中することが難しく感じた。母と交流してから、姜さんはこれまで修煉の道においてよくできなかったと感じ、非常に後悔している。自分の不足をすべて交流文の中で書き出して、初めて自分の不足がどこにあるのか見えたと姜さんは悟った。さらに、今後は師父の慈悲なる済度を無にしないようにもっと精進したいと発表した。
大学4年生の田中晶子さんは、小学校5年生から修煉を始めたが、修煉していない家族の制限のため、学法と煉功が十分にできなかった。最近、他の同修に励まされて法を実証するプロジェクトに加わり、精進できるようになった。周りの環境を受けやすいため、自分の学法と煉功を励ます環境がないと大法の環境から離れていたかもしれないと話した。これから同修と一緒に向上できる修煉の環境を大切にしていきたいと田中さんは述べた。
高校2年生の楊雪瑩さんは5年前に日本にやってきた。楊さんは中国にいた時、両親と一緒に真相資料を作成し、天安門広場で大法の真相を人々に伝えていた。日本に来てから、言葉と学校の勉強の圧力のため、一時的に修煉を怠けたが、両親から常に励まされたため積極的に大法を実証する活動に参加するようになり、良い修煉状態を保つことができた。自分が邪悪の迫害を乗り越え、今日までやって来れたのは師父のおかげであり、今後家族3人が一緒に励まし合って精進していけることを思うたび、非常にうれしく思うと楊さんはいう。師父に随って法を実証する偉大な使命を背負うことは、修煉者の誇りであり、必ず最後までたゆまず修煉していきたいと楊さんは強調した。
スウェーデン留学中に神韻を見てから修煉を始めた佐渡さんは、修煉するまでは人を疑い、常に自分を飾っているのに慣れていた。しかし、神韻を見てから心の中で修煉者の純粋さを実感したという。今は積極的に法を実証する活動に参加している佐渡さんは、今回の交流を通して、今後は同修と一緒に交流して向上していきたいと話した。
今年15歳になる法子さんは交流の中で、自分がいかに色欲の心を放下したのかについて述べた。中学校に入学してから、同級生の影響を受け、法子さんは少女漫画や恋愛小説を借りたり、恋愛関係のゲームも時々遊んでいた。ある偶然の折、勉強机に恋愛小説が置かれていることに気づいた母は、直ちに法子さんと法に基づいて交流した。その後、法子さんは小説と漫画をすべて返し、ゲームも処分し、正念を発して自分の空間を清めた。さらに法子さんは師父に心から謝り、今後は決して邪悪に妨害されないと決心を固めた。今、法子さんは毎日1講『転法輪』を学び、良い修煉状態を保ち、修煉者として行うべきことを着実に行っている。
2年前、アメリカ留学中に友人の紹介で修煉を始めた野上さんは、修煉初期に体験した神秘的な出来事、日本に来てから真相を伝える活動に参加した感想を述べた。野上さんは、若者の修煉者は常人社会の影響を受けやすく、テレビは典型的な例だと話した。今のテレビ番組は刺激、お笑い、暴力などを放送しているが、常人社会はそれを受け入れている。「人間はまるで一つの容器のようなもので、何かを入れればそれになるのです」(『精進要旨』「法の中に溶け込む」より)と、野上さんは師父の経文を引用し、修煉者はこれらの良くないものを見ないようにした方がよいと強調した。
今回の交流を通して、このような交流の機会は非常に貴重で、大変勉強になったと、多くの青少年の修煉者が感じた。特に、10代の小弟子の発言が非常に純粋で、自分の不足を見つけることができた。互いに比べ合って共に修煉において向上できるよう、今後もこのような交流会を多く開催していきたいと修煉者たちは話した。
2009年12月26日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/12/26/215115.html)
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