山東省青島市:7年の判決を下された孫力さんが受けた迫害
(明慧日本)青島市の法輪功修煉者・孫力さん(40)は東方航空会社の職員。2008年8月19日午後6時ごろ、友人の家の廊下で、突然現れた50人近い警官に強制連行され、拷問された。2009年5月、青島市市南区裁判所に7年の判決を下され、6月25日に済南刑務所に移送された。
孫さんは青島市天台1路に在住、1999年「4.25」以降に修煉を始め、その後すぐ共産党が法輪功への迫害を始めた。
2002年4月、孫さんは初めて連行された。妊娠していた妻の面倒を見るために、孫さんはやむを得ず「(法輪功をやめる)保証書」にサインをして釈放された。妻が出産した後、孫さんは再び連行され、洗脳班に送られ、法輪功と決裂する保証書を強要されたが、孫さんは妥協しなかった。刑期満了後、孫さんは家に戻ることもできず、放浪を余儀なくされた。その期間、当局に引き続き嫌がらせをされていた妻は、仕方なく孫さんと離婚した。2004年春、放浪中の孫さんは青島市の警官ら数十人、パトカー数台に尾行され、強制連行された。孫さんは手錠を掛けられ、頭を覆われ、あるホテルに送られて拘禁された。そこで、孫さんは殴打や長期間睡眠をとらせないなどの迫害を受けた。3ヶ月後に釈放されたが、常に国家保安局に嫌がらせを受けていた。
2008年1月25日、青島市で十数人の法輪功修煉者が突然強制連行され、100万元以上にる現金を没収された。連行された修煉者は残酷に拷問され、うち数人が怪我や障害を負った(孫さんを含む)。
2008年8月19日午後6時ごろ、孫さんは友人の家の廊下で突然現れた50人近い警官に強制連行された。呂艶如さんも同時に連行された。呂さんは家宅捜査も受け、バイク、ノードパソコン、VCDを作成する機械、プリンタ、VCD、mp3、法輪功の書籍、携帯電話数個、電話カード180枚、現金などを没収された。
派出所で、呂さんは下品な言葉で罵られ、審問された。孫さんは殴打や、スタンガンによる電気ショックなどの拷問を受けた。夜通し、孫さんが暴行されていた音や、孫さんの悲鳴ばかりが静かな夜に響いていたという。迫害された孫さんは顔が全く別人のようになり、体を壊した。2009年5月、孫さんは青島市市南区裁判所に7年の判決を下され、6月25日に済南刑務所に移送された。呂さんは留置場に1ヶ月拘禁された後、1年1カ月の労働教養を強いられた。
2009年12月29日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/12/26/215091.html)
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