オーストラリア民衆:江沢民告訴案を応援
(明慧日本)オーストラリアの法輪功修煉者が共産党の江沢民元国家主席と「610」弁公室を告訴する案件が、2009年12月17日午前11時に、高等裁判所で再び開廷された。法廷は、オーストラリア政府が江沢民告訴案に干渉したことに反対することについて審理入りすると同時に、告訴の合法性と告訴案をともに審理入りした。これは法廷が告訴の合法性を黙認し、案件の審理を早く進めたいことを意味している。
原告の章翆英氏は、法輪功を修煉し、法輪功のために北京に陳情に行ったため、中国で8カ月拘禁された間に拷問を受けた。オーストラリア政府と法輪功修煉者の努力で、彼女は2000年11月にオーストラリアに救助された。章翆英氏は、2004年9月15日に、法輪功迫害の元凶・江沢民及び法輪功迫害のために設立された「610」弁公室を告訴した。章翆英氏が北京に拘禁されていた間に、羅幹は自ら彼女を尋問し、迫害した。さらに、羅幹は江沢民の法輪功に対する「集団虐殺」政策において主導的な作用を働いたため、章翆英氏は2007年3月5日の開廷時、羅幹を被告として追加した。
章翆英氏は次のように述べている。「明慧ネットで、法輪功修煉者の生体からの臓器狩りの目撃証言についての報道を読んで、とても重い気持ちになり、迫害の元凶を法で裁くことを決心しました」
2008年4月から、江沢民告訴案を進展させるため、法輪功修煉者は毎日法廷の前で真相を伝えている。法輪功修煉者によると、多くの人が資料を読み、多くの人が署名し、法輪功を応援した。
ある30歳前後のオーストラリアの男性は、温かいパンを法輪功修煉者に届けた。修煉者たちが彼にお金を渡そうとしても、彼は受け取らなかった。
オーストラリアの80歳すぎの老人は、法輪功修煉者のために礼拝堂にいって、お祈りをすると言った。
オーストラリアの神父は言った。「私たちは一緒にオーストラリア政府に呼びかけましょう。正義のために、共産党の迫害と罪悪を制御し、オーストラリア政府に司法の独立を干渉させないようにしましょう。すべてのオーストラリア民衆に呼びかけます。私たちの正義と良知で、中国独裁下のジェノサイド(集団虐殺罪)を制止しましょう」
あるオーストラリア人は言った。「真理と正義を持ち続けることは、私たちのような自由社会ではとても重要な原則です。私たちの法廷は独立であるべきです。私たちの法廷は中国で迫害を受けている公民を助け、真理と正義を支持すべきです」
2009年12月31日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/12/21/214764.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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