■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/01/01/mh023222.html 



厳春玲さんは9年の判決を下され、迫害される

(明慧日本)ハルビンの厳春玲さん(47歳女性)は2003年に法輪功を修煉しているとして強制連行された後、裁判がないまま9年の懲役刑を言い渡され、黒龍江省の女子刑務所へ移送された。

 厳さんはハルビン市南崗区大直街に住んでいた。かつてひどい心筋炎を患って2ヶ月の入院治療をしたことがあり、胆嚢炎(たんのうえん)も患って、生活に大きな支障をもたらしていた。1995年に法輪功の修煉を始めた後、健康になり心身ともに回復した。

 1999年から法輪功が弾圧されて以来、厳さんは中共当局に法輪功が迫害されている真相を伝えて陳情したため、ハルビン第二留置場に入れられ拘禁された。留置場で70日間ずっと手かせ足かせを付けられていたが、2000年1月6日に釈放された。

 2001年5月、厳さんは北京へ法輪功の真相を伝えに行く途中、警官に強制連行されて万家労働教養所へ送り込まれた。そこで、一連の拷問などの迫害を加えられて、ひどい癬染(たむし)を患い、40度の高熱を発し、家族との面会も禁じられた。また「転向」を強く断ったため、労働教養を3ヶ月延長された。

 2003年5月19日、厳さんは何ら罪のないまま警官に強制連行された。留置場に入れられた厳さんは手かせと足かせを40日間かけられた。開廷をしないまま9年の懲役刑を言い渡されて、2004年4月29日に黒龍江女子刑務所へ移送された。

 拘禁された間、厳さんは96日間小さい独房に監禁され、苦しめられた。血圧が200まで上がった厳さんは発作のため失神した。2006年9月、「転向」を拒否したため、11監区攻堅隊へ移送され、ひどい拷問を加えられた。

 2008年4月から、厳さんは家族との面会を禁じられ、その後、消息不明になっている。

 2010年1月1日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/12/29/215262.html

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