■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/01/01/mh023474.html 



旧勢力の按排のすべてを否定する(一)

文/中国の大法弟子

(明慧日本) 私は今まで、明慧ネットに投稿したことがありませんでした。修煉体験を書きたい時もあったのですが、あるものの妨害によって書くことが出来ず、しかも、様々な口実をつけていました。例えば、自分は良く修煉していないとか、三つのこともしっかりと行っていないとか、今になって、これらのすべては旧勢力が私の修煉を妨害するために按排したものだったと悟り、これを否定しなければならないと決心しました。

  一、修煉を始める

 私は1998年の初めに法輪功の修煉を始めたのですが、修煉する前、師父はすでに私を見守っていてくださいました。それは1993年か94年のことで、父は子供の私を連れて、毎朝必ず公園などで身体を鍛えていました。その時期、ちょうど気功が流行っていました。父が健康でいてくれればそれでいいと思って、父が何を習っているのかを聞いたことがありませんでした。

 ある日、父が椅子に座っており、その前に1冊の本が置いてあるのを見た私は、本を手にして少しめくってみました。黄色の表紙の上に『中国法輪功』と書いてあるのを今でも鮮明に覚えています。そのため、すっと父は法輪功を習っていると思っていました。私は修煉を始めると、長年修煉してきた父と早く交流したいと思い、父がいる姉の家に行きました。聞いてみると、父はこの本を見たことがなく、他の気功を習っていると固く言い張りました。師父は私が他の法門に入らないようにしてくださったと、私はすぐ悟りました。初めて『転法輪』を読んだ時、最初のページの文字が殆ど赤い色に変わり、しかも、師父が潅頂をしてくださっていたのです。その時は、まだ潅頂ということを知らず、ただ、この本を読むとこんなに気持ちがいいのだと考え、素晴らしい本だと思いました。

  二、法を学ぶ

 修煉してしばらく経つと、学法グループで法を勉強するようになりました。初めての時、大法の本を持って行くのを忘れ、皆が読むのを聞くしかありませんでした。しかし、読む内容が良く聞こえないので、騒音と思い面白くなかったのですが、数十分経つと、私の頭がはっきりとしてきて、思想業が取り除かれたことが分りました。あの時期は、学法をすることが大変好きで、時間さえあれば、すぐ法を勉強して、『転法輪』を1回書き写したことがありました。「4・25」事件以後、警察が家に妨害に来て、圧力を感じたため、苦しみました。師父の誕生日になると、師父へのプレゼントとして、1日かけて『転法輪』を全部読みました。残念ながら、1回で読み切ったのはその日だけでした。

 「7.20」以後、恐怖心のため、修煉を緩め、学法もしなくなりました。2003年になると、新たに真剣に修煉しようと考え始め、更に法の勉強がいかに重要かを理解できたので、2006年から法を暗唱し、今は暗唱が12回目に入りました。

  三、法を実証し、旧勢力のすべての按排を否定する

  1、無意識に旧勢力の按排を否定した

 「4・25」事件以後、私は同修と北京へ陳情に行ったため、警察が私を妨害しに来ました。最初は私の家に来て、後には朝早くから電話を掛けてくるようになりました。北京に行ったかどうかを確認するというのです。もっと後になると、公安局の警官が会社まで訪ねて来て、誰と北京に行ったのかなどと尋ねました。その時、私は法輪功が迫害されている真相を説明することや、旧勢力を否定することをまだ知らず、ただ、修煉者として真実を話すべきだと思って、北京に行った経緯を話しました。彼らは記録を取った後、男性の警官が急に厳しい表情に変わり、「もう1回話しなさい!」と言うので、私は「尋問でもしているつもりですか? それなら、許可書を出してください。法廷でも恐れはしませんから」と厳しく言い返しました。会社でいつも優しかった私が、こんな厳しい口調で話したのを見た同僚達は、驚いた様子でした。そうすると、その警官はすぐに態度を和らげ、事情を聞くだけだと釈明しました。それ以後、警官は会社に来なくなりました。

 上層部が邪に悟った人達の座談会を開くことを決定し、その前日の夜、課長が電話を掛けてきて、「明日は法輪功に関する座談会があり、上司があなたを指名したから」と伝えてきたのですが、私は「行きません」と言うと、課長は「これは上司がわざわざあなたの名前をあげたのよ」と強調しました。私は「局長でも行きません!」ときっぱりと断りました。私は無意識に旧勢力の按排を否定し、邪悪の迫害に協力しなかったと、今になって分かりました。

 (続く)

  2010年1月1日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/12/27/215122.html

明慧ネット:jp.minghui.org