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根本的に人としての観念を変えることは重要である


文/中国の大法弟子・大器

(明慧日本)長い間、私はお腹がパンパンに張り、たくさん食べることができず、良くなったり悪くなったりを繰り返していますが、仕事や日常生活には影響していません。これは自分の執着心、すなわち食べ物に対する執着があるからだと思っていました。法理上で、はっきりと分かっているわけではないため、表面的にただ少し探すだけに留まりました。そこで旧勢力に隙に乗じられて、この執着を強化され、身体を迫害し、三つのことをするにも影響されるようになりました。

 私は食べ物に対して貪欲なのではありませんか? ならば、少し少なめに食べることにしました。もしくは、私は美味しいものばかりが食べたいのでしょうか? ならば野菜、大根を食べることにしました。しかし、それでも執着の中で問題を考えているだけで、解決しませんでした。最近『転法輪』を暗記したところ、「天目について」のところで、向上がとても遅くて、速く進まない、それは自分の心性の問題が引っ掛かっているのだと思いました。私は人の世の幻像を、実際の存在だと思い込んでいたからです。「人類社会のすべてが幻像で、確かなものではないと言っています」(『転法輪』)

 今朝、お腹がとても重くて、すっきりしません。十数年も修煉してきたものの、ここだけはまだまだ高エネルギー物質に転化することなく、食べ物の問題について、私はずっと人の観念を抱えているのだと思いました。例えば、どんな料理には栄養がたっぷりあり、どの野菜は血を補い、また美容によいとか、子供が骨のスープを飲めばよく成長するとか・・・もっと深く考えると、深刻な問題があります。それは、迫害の中で自分を修め、衆生を救い済度することを最優先にし、多くの執着を取り除きましたが、寂しさから食べ物に執着してしまいました。夫に、「人の世の事は何もお前を喜ばせないが、この食べ物だけはできるだろう」とさえ言われました。どんなに強い執着でしょうか!

 私達は人の世に来て、大法に同化し、師に随って法を正すのです。人間の飲食は完全に日常生活を維持するだけで、良し悪しの関係はありません。人間にとって美味しいものでも、他の空間で見ると汚いものです。この観念を変えてから、私のお腹は重くなくなりました。きっと師父が私のこの一念を見て、私のために良くない物を取り除いて下さったのだと思います。師父、ありがとうございます!

 同修の皆さん、正しくない部分をご指摘下さい。同修の戒めになれば幸いです。

  20010年1月2日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2009/12/17/214590p.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2009/12/29/113441.html

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