■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/01/02/mh024868.html 



重慶市:退役軍人の徐永培さんが受けた迫害

(明慧日本)重慶市の法輪功修煉者・徐永培さん(63)と3人の修煉者は2009年11月5日、重慶九龍坡区白市で法輪功が迫害されている真相を伝えていたとき、突然現れた警官に令状もないまま強制連行された。そのとき、途中で2人の修煉者は運良く逃れたが、徐さんら2人は九龍坡区華岩留置場へ送り込まれた。徐さんが強制連行されたのは4度目。

 徐永培さんは軍隊生活を20年経験し、かつて慢性気管支炎、慢性胃腸炎、椎間板ヘルニアなど多くの病気に罹っていた。しかし、1996年末に法輪功の修煉を始め、3カ月後、健康を取り戻した。

 法輪功が迫害されて以来、徐さんも迫害から逃れることはできなかった。2001年に留置場に15日拘禁された後、洗脳班へ入れられた。釈放後も、毎日のように警官に尾行・監視・嫌がらせをされた。

 2002年、徐さんが洗脳班から釈放されて半年も経たないうち、再び留置場へ送り込まれて4カ月後釈放された。1年後、地元の街道弁公室の趙主任は「三書」を書くことを強要し、「書かなければ、共産党は書かせる方法がいくらでもあるんだぞ」と脅したので、徐さんはやむを得ず故郷から離れて路頭に迷った。

 2007年1月6日、徐さんと妻は九龍坡区で連行されて、重慶市ユ北区鹿山村望郷台にある洗脳班へ入れられた。施設でひどい迫害に耐えた徐さんは無事に家に戻ることができたが、その後も、警官の尾行・監視・嫌がらせを受けていた。

 徐さんは強制連行された後、労働教養を科せられ、重慶西山坪労働教養所で迫害を受けている。家族は西山坪労働教養所から徐さんの刑期は1年3カ月と言われたが、徐さんは12月2日にまた江北沙堡労働教養所へ移送された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年1月2日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/12/20/214735.html

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