■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/01/03/mh045353.html 



親族訪問で出国の鄭小奇さんが北京空港で連行される

(明慧日本)湖北省武漢市の法輪功修煉者・鄭小奇さんは2009年12月中旬、親族訪問のためアメリカへ出国する途中、行方不明になり、半月ほど連絡が取れなくなった。その後、真相が明らかになった。鄭さんは北京空港で税関で検査を受けていた時、法輪功修煉者という身分を調べ出され、当局の「法輪功と決裂する」という要求を拒否したため、空港で拘留され、その後秘密裏に移送され、武漢市の悪名高い江岸区洗脳班に半月ほど拘禁されていた。

 鄭さんは南車グループ江岸工場の従業員で、仕事に励んでおり、優しい性格で、人を助けることが好きな人である。法輪功が迫害されている10年間、鄭さんは何度も洗脳班に連行された。2005年末、鄭さんは洗脳班で1年以上拘禁された。

 鄭さんは合法的なパスポートと有効なビザを持っているものの、ただ法輪功修煉者という身分の理由だけで当局に連行された。これは、中共が言っている人権の「最も良い時期」なのであろうか。

 現在、もう1人の女性法輪功修煉者・張珂さんも江岸区洗脳班に拘禁されている。彼女は2009年9月25日に現地の「610弁公室」のメンバーに連行され、すでに2ヶ月以上拘禁され、洗脳を受けている。釈放を求めた張さんの家族に対し、当局は張さんが転向しない限り釈放しないと脅した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年1月3日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/1/1/215471.html

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