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カナダ・オタワ市長が神韻公演に祝辞(写真)

(明慧日本)神韻芸術団が2010年1月10日と11日、オタワ国家芸術センターで三回の公演を行うにあたって、カナダ首相、オタワ市長らが神韻公演に祝賀を送付した。

2008年1月14日、オタワ国家芸術センターでの神韻公演が終了した後、立ち上がって神韻芸術団に拍手を送る2000人あまりの観客

 オタワ公演委員会の話によると、クリスマス前夜、すなわち公演の始まる15日前、99%のチケットがすでに販売されたという。オタワの神韻公演は四年連続開催され、大人気を集めた。

 オタワ市のラリ・オバリー市長は四年間毎年、神韻に祝辞を送っている。以下はラリ市長の祝辞の概要。

 「2010年の神韻公演の際、私はオタワ市議会の議員を代表し、そして89万8千人のオタワ市民を代表して、オタワ・モントリオール・トロント・ウォータールー、レジャイナ、エドモントン・カルガリー・バンクーバーと世界各地に在住する中国の方々にご挨拶を申し上げます」

 「カナダ首都の市長として、神韻芸術団がもう一度オタワを訪れてくれたことに感謝します。神韻芸術団の公演を通じて、観客はカナダのマルチカルチャーに大きく貢献した中国文化と文明をより詳しく知ることができます」

 「国際芸術センターのSoutham Hallで行われる予定の、この世界レベルの公演は、6000人あまりの観客に最高のチャンスを与えるでしょう。世界中が寅年を祝うにあたって、神韻公演の観客が楽しい時間を送り、幸せになることをお祈りします」

 神韻芸術団がオタワで公演を始めて以来、地元では中国文化ブームが起きた。観客はすばらしい公演を鑑賞すると同時に、中国五千年の文化の奥深さを感じた。

 主催側の責任者の智靖さんによると、来年の神韻公演のチケットを買うのはかなり難しいそうだ。クリスマス前夜になって、ペアチケットは非常に少なくなり、異なるチケット販売センターで同じチケットを争って購入する現象まで発生した。チケットを購入した観客は喜び、「やっと買えた!」と安堵した。智靖さんは「現在、ペアチケットはもう売り切れです。シングルチケットしか残っていません」と話した。

 今もたくさんの観客が電話でチケットを購入している。昨日、隣の座席のシングルチケットを四枚買った観客は非常に幸せそうな表情を浮かべていた。

 ある観客は昨年、神韻公演のすばらしさに震撼したという。今年は自分ひとりで129カナダドルのチケットを二枚買った。「これほどすばらしい公演は何度も見るべきです」

 9月にチケットを買ったある観客は「去年チケットを買う時は、いい座席が残っていなかったので、今年はいち早くチケットを買いました。12月初めになってS席のチケットは全部売り切れたそうです」

 今年の状況は過去三年に似ている。2007年、神韻はオタワで一回しか上演しなかったが、公演する5週間前にチケットは完売した。にもかかわらずチケットを求める観客が絶えないため、国際芸術センターは立ち見席を販売した。国際芸術センターが創立してから40年以来、こんなことはあまりないという。2008年と2009年の公演も毎回満席となった。

 観客は神韻公演に称賛を惜しまなかった。アンケートでは、10+、超すばらしい(Super Excellent)など、最高レベル以上だと評価する観客も多くいた。

 2010年1月4日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/1/1/215484.html

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