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山東省:姜国波さんに不当に5年の実刑判決

(明慧日本)山東省イ坊市奎文区に住む法輪功修煉者・姜国波さんは2009年12月、法輪功を修煉していることが理由で懲役5年の実刑判決を言い渡された。

 2009年2月27日9時、姜さんがアルバイト先でイ坊市国安の私服警官らに身柄を連行された。昌楽留置場に拘禁されるようになってから、家族は姜さんの状況が通知されなかった。同日、姜さんの妻も法輪功修煉者であることが理由で身柄を拘束された。その後、姜さんの息子が仕事を失い、大変困窮な生活を送るようになった。

 2009年の3月、姜さんは長時間にわたって拷問と虐待を受け、高血圧の症状が現れた。その後、姜さんは迫害に抗議するため絶食をはじめ、即時の釈放を要求したが、認められず、姜さんが絶食を通して抗議すると、強制的に灌食されることがたびたびあった。

 姜さんはさらに、昌楽留置場で長時間にわたり手錠と足枷をかけられ、灌食をされていた。姜さんは暫く吐いて止まらなかった。また、手と足を固定し四つの方面へ伸ばし大の字の状態にして、全く動くことができない状態で放置されていた。

 同年6月、姜国波さんはこうした残虐な迫害を受けた結果、自力で食物を食べることができなくなるほどの重体となり、身体が衰退して髪の毛が真っ白になり、心臓と肝臓に病状が現れた。長期にわたる拷問のためやせこけていた姜さんは現在も灌食の拷問を受け、非常に危険な状態にさらされている。

 参考資料:

 姜国波さん(46歳男性)は山東省威海出身。大学卒業後イ坊市委員政治法律委員会の副知事を務めていたが、法輪功を修煉していたことが理由で、2000年末に強制連行された。

 イ坊市昌楽労働強要所で拘禁された姜さんは、服を全部脱がれ、手と足を縛れたまま冷たい水を入れた大きな容器の中に押し入れられた。また、数名の人がゴムチューブで水道水を姜国波さんの鼻、口に向かって噴射したことで、姜国波さんは当時呼吸も出来なくなっていた。30分間隔でこうした虐待を繰り返していた。また、2005年に、昌楽労教所で所長の徐立華の命令を受け、同労働教養所の受刑者らが姜さんのご飯に神経を破壊する薬物を混入した。その結果、姜さんは頭痛、心拍数が乱れるなどの症状が現れ大変苦しんでいた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年1月4日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2009/12/31/215392.html

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