■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/01/04/mh052633.html 



着実に衆生を救い済度する

文/中国の大法弟子

(明慧日本)1996年8月、私は幸いにも法輪功の修煉を始めました。修煉を始めて間もなく、十幾つかの病気が消えてしまいました。当時、大法の書籍は売り切れで、私は本を手に入れることができませんでした。数カ月後、大法の本をやっといただきました。本を開くと、半分以上の文字が分かりません。どうしようかと悩みましたが、自分は必ず1人で大法を学ぶことができると信じながら、分からない文字を家族や同修に聞きました。このようにして、私は間もなく自分で学法できるようになり、またグループ煉功とグループ学法にも毎日参加するようになりました。あの当時、私はよく精進し、家族も私の学法をよく支えてくれました。

 1999年7.20、江沢民と中国共産党は、大規模に法輪功に対する弾圧を始め、流言飛語で大法を汚し、師父を誹謗し、まるで天地を覆い隠すかのようでした。しかし、私は恐れず、毎日変わらず学法し、煉功しました。

 2000年6月、警察と町の中国共産党関係者が自宅に来て、修煉するか否かを聞きました。私は「こんなに素晴らしい功をどうしてせずにいられるでしょうか?」と答えると、彼らは私を警察署へ送りました。

 2002年、法輪功の真相資料の輸送を担当している同修が迫害されたため、私はその担当を受け継ぎ、毎日たくさんの資料を同修へ送っていました。家事や孫の面倒をみるほか、同修たちも訪問してきました。私は忙しい中、早く起き遅く寝て、時間をさいては大法を勉強し、昇華していきました。

 真相資料の輸送により出会った同修はますます多くなり、また会いに来る同修も増え、私の学法時間が少なくなり、次第に大法の活動を修煉だと思うようになってしまいました。同時に顕示心・歓喜心・闘争心が現れ、夫ともよくケンカをしました。結局、邪悪に隙に乗じられ、2005年3月、家の中で大爆発が起こり、息子と孫娘が亡くなりました。慈悲なる師父は私の息子に対する記憶を軽くさせることにより、私は息子に対する情を放下しました。今、まだ息子のイメージを思い出せません。同修の助けで私は部屋を買い、同修と一緒に学法し、元気が戻ってきました。

  私は師父の弟子ですから、師の法を正すことに随い、衆生を救い済度し、先史の誓約を果たしたいと思い、三つのことを自分の生活の中に溶け込ませました。ほぼ毎日、外へ出て人と面と向かい、法輪功の真相を伝え、三退を勧めました。しかし、恐怖心が現れることもありました。

 ある日、私は同修と一緒に法輪功の真相を伝えに行きました。途中、ある学生に遇い、三退を勧めた後、その学生は三退しました。しばらく、その学生の母親は私たちを見つめていました。その時、私は彼女が警察へ告発するのではと心配し、同修に話した後、歩きながら正念を発し、師父の『洪吟二・何を恐れる」を暗唱しました。その後、北側から警察の車が走って来ました。私は衆生を救い済度することが最も神聖なことであり、邪悪は迫害する勇気がないという師父の教えを思い出しましたが、心の中はまだ落ち着かず、歩きながら後ろの警察車両を見ました。その時、警官3人が車を降りて、こちらへ向かって来ます。私は、誰であっても私が衆生を救い済度することを邪魔してはならないと思いながら、前へ向かって歩き、真相を伝え続けました。今、振り返って見ると、当時の自分に恐怖心があったから、邪悪がうわべの現象を作って邪魔をしに来たのです。しかし、私は正念をしっかり持ち、恐怖心がなくなったことにより、すべてのうわべの現象はなくなりました。

 私は明慧ネット上で、資料拠点が花の咲くように各地で広まっているのを知り、自分も一つの小さい資料拠点を作ろうと考えました。しかし、お金と知識が足りず、どうしようかと悩んでいました。資料拠点を作るという心があったからこそ、師父は私の夢を実現させてくださいました。2008年のある日、私は同修の家を訪れました。同修は「去年からあなたに家庭資料拠点を作ってもらおうと思っていたの。今日、来てよかったわ」と言いました。同修の援助で、私は備品を購入し、技術を学び、資料が作れるようになりました。このようにして、この地区にまた一つ小さな花が咲きました。

 私の13年の修煉の過程は、他の同修のように人を感動させることはありませんが、着実に修煉者としてやるべきことを行ってきました。しかし、多くの執着がまだあり、よく修め、師父の法を正す過程についていき、師父の基準に合格した弟子の1人になろうと思っています。

  2010年1月4日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/12/19/214441.html

明慧ネット:jp.minghui.org