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河北省:警官が法輪功修煉者の兄妹を連行、大金を横領

(明慧日本)河北省邯鄲市邯山区公安分局と羅城頭派出所は2009年9月18日、法輪功修煉者の姫瑞嶺さん一家と妹の姫俊云さんを令状もない状況下で強制連行し、瑞嶺さんの家から現金5万2千元、俊雲さんの家から銀行通帳・パソコン2台・プリンタなどを没収したうえ、翌日2人を同市第二留置場に送った。すでに3ヶ月が経過し、その間、警官は姫さん兄妹の家族から数度にわたり、計3万5千元を騙し取った。

 姫さん兄妹の80歳を超える母親は、2人の孫の面倒を見ながら、当局に2人の釈放を求めたが、相手にされなかったどころか、さらに警官に3万元を騙し取られた。警官らはこの詐欺行為がばれないよう、母親にタバコの空箱にお金を入れさせ、そして箱を指定した場所に届けるように指示した。お金は取られたが、兄妹はまだ釈放されていない。

 2人が連行された後、家族はすぐに冬着を留置場に持って行ったが、いまだ本人の手元に届いていないという。11月に入り、邯鄲市は例年にない大雪に見舞われ、2人は冬着もなく、冷え込む留置場で迫害を受けている。

 2010年1月6日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/1/5/215722.html

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