子供の結婚問題について
文/中国の大法弟子
(明慧日本)最近、当地のいくつかの例から、私は全体の問題に対して新しい認識がありました。それは、家族も一つの全体になるべきだということです。
数人の責任者の子供たちも修煉しています。今、結婚する年齢になり、結婚相手もありましたが、親は反対しています。激しい態度をとる人がいますし、穏やかになだめながら、同修たちに子供に勧めてほしいと願っている人もいます。なぜなら、長く修煉してきた学習者たちは今の時間の貴重さを知り、無駄にすべきではないと分かっているのです。
この問題について、親が子供の結婚を阻止することに執着してはいけないと私は思っています。大法修煉者が結婚してはいけないという決まりはなく、色々な心を捨てて心性が向上することだけを強調したいのです。迫害の中で、若い同修たちも大きな圧力を受けました。今、圧力が小さくなり、環境もゆったりしたので、世間のものに誘惑され、色魔に邪魔されて常人の幸せを追い求める可能性もあります。その問題で、もし親が対立の立場に立ったら、まさに色魔の罠にはまるのです。その時、情に執着して、子供にしっかり修めさせたいが、自分を修めようとしないのではないでしょうか?
修煉は、他人から執着していけないと言われたから、本人がこの心を捨てられるというものではありません。自分がしっかり修煉しようとしなければ、何の役にも立たないのです。すなわち、本人が法をしっかり学んで心の底に植えつけてこそ、自分の境界を昇華できます。一方、親として子供がしっかり修煉できるようにと望んでいても、子供の変化に執着すべきではありません。まずは、親自身が子供に対する情を放下しないといけません。そして、全体の立場から考え、本当に子供の同修にたいして、寛容な態度で法理の上で交流し、精進するようにと子供を励ますべきです。結果に執着しないで、発正念をして邪魔をする要素を取り除きます。そうすると、きっとお互いに向上でき、円融不壊の全体になる事ができます。
個人の悟りのため、次元が限られており、同修の慈悲なるご指摘をお願いします。
2010年1月8日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2009/12/31/215380.html)
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