■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/01/09/mh105637.html 



迫害され死亡した田金枝さん生前についての追記

(明慧日本)山東省イ坊市の法輪功修煉者・田金枝さんは2009年10月1日、外出してから行方不明となった。11月になって、家族は警察から田さんが10月10日に監獄内で死亡したとの通知を受けた。田さんの遺体は家族の同意なしに解剖され、警察は死因を調べるためだという。

 田さん(60歳男性)はイ坊市に在住、生前は法輪功が迫害を受けている真相を伝えるため、自転車に乗って数十キロを離れた場所で資料を配っていた。多くの人が田さんに脱党声明の発表を依頼した。一日に百人以上が脱退することもあった。

 田さんの真相を聞いたことのある人たちの話によれば、玄武派出所付近でいつも一人の老人が多くの人に囲まれて真相を伝え、厳寒の日も、酷暑の日も続けた。田さんの勇気ある行動に周りの住民は敬服の眼差しで見ていた。

 2008年3月、警官は田さんの自宅に侵入し、田さんを連行した。そして家族から一万元をゆすり取った後、田さんを釈放した。

 2008年8月20日、田さんはいつものように真相を伝えていた。ある人に警察に密告され、現場に駆けつけた警官に強制連行された。警官は家族から二千元をゆすり取った後、当日に田さんを釈放した。

 田さんは2009年10月1日に外出してから、行方不明となった。十日後、家族は警察から田さんが死亡したとの通知を受けた。中共は法輪功に対して、経済的に寸断させ、肉体的に消滅するなどの政策を取っている。そのため、田さんを含む法輪功修煉者・李秀珍さん、王麗さんの三人が殺害された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年1月9日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2009/12/30/215322.html

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