■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/01/11/mh120864.html 



大法を実証する神の道(二)

文/中国の大法弟子・慧啓さん

(明慧日本)

 三、魔の妨害を除去し、同修を助ける

 かつて一緒に修煉していた2人の同修(夫婦)は、地域の法輪功の連絡担当者でした。1999年に迫害が始まると、徐々に表に出てこなくなりました。邪悪の迫害を避けるために引っ越し、それから2年も会いませんでした。ずっと彼らと交流したいと思っていました。ある日、別の同修が彼らの話をしました。「彼らは今ある地域で商店を営んでいますが、同修に会いたくないそうです。『転法輪』だけを見て、新しい経文を見ず、同修と交流したくないそうです。すでに数人の同修が説得しましたが、効果がありませんでした」と言いました。「私が言ってみます。彼らを正法の進展の中で置き去りにしてはいけない」と私は言いました。

 二日目、彼らの所に向かいました。バスに乗ろうとしたとき、突然、上空に黒い気が襲ってきました。私はただちに発正念してきれいにし、別区間の魔の妨害を取り除きました。今回は必ず成功する、と確信しました。

 彼らの店に着き、二人は私を見ると、お互い見ながら微笑みました。彼らは「また説得役が来た」と話しているかのように見えました。私は全く気にしませんでした。彼らの手が休むのを静かに待っていました。仕事を終えると、挨拶をして昔話をしていました。徐々に話題が修煉のことになり、彼らは「私たちは『転法輪』だけを見る」と言いました。私は「『転法輪』は法です。新しい経文も師父がおっしゃった法で、しかも弟子に正法時期の修煉を指導するものです。弟子とのトラブルを解決する法です。新しい経文を見ないと、どうやって正法の進展についていくのですか。どうやって師父の正法の要求についていくのですか」と言いました。彼らは少しずつ分かってきて、最後に新しい経文二冊を残しました。

 二回目に行った時、彼らは自ら、師父のすべての経文と最新の説法がほしいと求めました。私は明慧ネットと同修たちが作った資料センターを紹介してあげました。同時に、情報封鎖を突破するソフトウェアを使いインターネットの使い方を教えました。しばらくの間が立ち、彼らと一緒にパソコンとプリンタを買い、インターネットを使い、資料を作り始めました。

 大法を実証する中で現れた問題、トラブルなどは、必ず別空間にいる魔の妨害と障碍です。困難と意外さに止まらないでください。功能、神通で徹底的に別空間の魔を取り除けば、この世での大法を実証する活動は必ず順調になります。

 四、神の念で人の観念を打ち破る

 大法を実証し、三つのことをする時、大法の神通を利用して別空間の妨害を取り除けば、事はうまく運びます。たとえば、ある日の夜、法輪功の真相資料を配りに行きました。行く所はとても薄暗くて不気味で、怖いと感じました。行くか行かないか、明るくなってから調査して、地形を熟知し、悪人が待ち伏せしているかどうかを調べようなど考えました。突然、これらは常人の考え方とやり方だと気付きました。大法弟子に求められた正念と神の念ではないのです。一体修煉していつになったら常人の概念を捨てることができ、神の念が生まれるのでしょうか。師父が大法弟子にくださった最も強力な功能、神通をなぜ使おうと思いだせないのか、と思いました。

 そこで「私は大法弟子です。人を救い、最も正しいことをするために来ました。宇宙の正の神の支持と保護を受けるべきです」と念じました。暗い空に神兵神将と他の正の神の姿が現れました。行く所の暗い雰囲気がなくなり、澄みきった様子になりました。もう怖くないと思い、真相資料を配りに行きました。そこには人がとても少なく、人に会っても自分と異なる空間にいるかのように、肩がかすっても私のことが見えないような感じでした。

 似たような数々の経験を積んで、常人の観念を破壊し、常人という殻から抜けつつあると感じ、同時に真に神の道を歩んでいると感じました。一緒に修煉している同修で、正念で悪人が数時間動かなくなったなどの奇跡が起きた人もいました。

 終わりの言葉

 これまで、とても深い体得があります。大法弟子はどんな状況下でも、必ず師を信じ、法を信じる心が必要です。問題に遭ったら常人の念から抜け出して神の念を用いることは、大法弟子が常人という殻から抜け、神に向かい、大法弟子の修煉で最終的に歩むべき道でもあります。

 以上、個人の浅い認識です。間違っているところがあればご指摘をお願いします。

 (完)

 2010年1月11日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/12/12/214109.html

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