吉林第二刑務所が法輪功修煉者を迫害した事実
(明慧日本)吉林省刑務所を管理する責任者は2009年10月19日、吉林市第二刑務所へ視察に行った。拘禁中の法輪功修煉者・ラン徳武さんたちは「死人ベッドに乗せられたことがあるか」という質問に対して、「あります」と答えた。責任者が去った後、本当のことを言ったその法輪功修煉者たちはひどく殴られた。スタンガンで電気ショックを与えられた人もいれば、殴打されて前歯が二本落ちた人もいて、皆それぞれ異なる程度のケガを負った。
その数人は殴打された後すぐに独房に入れられ、家族との面会を禁止された。刑務官は家族に「今厳しく監視されており、面会は禁じられている」と言った。家族は「なぜ厳しく監視する必要があるのか」と尋ねると、刑務官は「知らない」としか答えなかった。
ラン徳武さんと耿万英さんは2008年4月、公主嶺公安局、四平国保大隊と610弁公室の警官に強制連行された。公主嶺刑務所に拘禁された後、家族の面会を禁止された。その6か月後にいかなる法的手続きもなく、家族に通知もないまま、ひそかにラン徳武さんを吉林市第二刑務所に、耿万英さんを長春市黒嘴子女子刑務所に拘禁した。長春市黒嘴子女子刑務所に掛布団と敷布団が足りないため、刑務所から耿万英さんの家族に持ってくるよう電話があって初めて、家族は二人とも4年の判決を言い渡されたという事実が分かった。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
201年1月12日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/12/8/214033.html)
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