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もう一度修煉に戻った体得(四)


文/中国の大法弟子

(明慧日本)

 四、精進して、勇敢に真相を伝える

 その同修は私を家に泊まらせてくれました。邪魔がなくて正念に満ちた環境で、私は真剣に学法を始めました。師父のすべての新しい経文、各地での説法、師父評註文章を、および明慧編集部の全ての文章を読みました。2004年1月26日、トアクセス拠点の安全運行を保つ』の文章を発表して、中に男女関係の問題について指摘をしました。私は2005年から明慧ネットにアクセスができるようになりましたが、明慧編集部の文章を重視していなかったため、この文を読んでいませんでした。明慧ネットを大切にしないのは本当に損でした。

 学法、煉功、発正念は毎日行っていますが、真相を伝えることはなかなかできていません。何をどのように言うか、告発されて連行されたらどうしようなど、疑惑をその同修に打ち明けました。同修は私に、旧勢力の迫害を否定して、たとえ私の修煉に「漏れ」があっても旧勢力に私を迫害する資格がなくて、私は師父の按排の道を歩む、などを教えてくれました。全ての関と難は修煉者の心性によって設けられたものだ、自分が乗り越えたいならきっと乗り越えられる、と師父の言われた言葉を思い出して、私は少し落ち着きました。

 私達は1週間をかけて『洪吟』、『洪吟(二)』を目次順に全部暗記しました。『洪吟(二)』の「掃除」、「快講」、「清醒」、「大法の徒」などから、真相を伝えて衆生を救い済度の重要さと緊迫を感じられます。同修は明慧ネットの「三退」を勧める経験をまとめた小冊子を持ってきて、私は学びながら、早く自分も行動しないといけないと思いました。市場に行く途中、私は『洪吟(二)』の「道中行」と「何を恐れる」を心で念じて、その後、私は少しも恐れることがなく、3人に「三退」をしてもらいました。同修は私の進歩のために喜んで、私も法を暗記することでこれほど早く心の恐れを突破できたことに驚きました。

 この同修は正念を持って留置所から堂々と出たことがあります。私はずっと彼女をとても敬服しています。同じ法を修めているのですが、どうして邪悪を目の前にして、彼女は少しも恐れていないのに、私は駄目なのですか。彼女は、多く法を学ぶこと、そして毎日明慧ネットを見て、1ヶ月続けたらきっと早く進歩できる、と言いました。また、私は大法に戻ったばかりなので、同修と多く接触し交流するのが大事だと言っていました。

 実家に帰ったら、最初は精進していましたが、だんだんと怠けて、学法の時でも学びたくない念が時々頭に現れます。真相を伝える時もびくびくしました。私には集団学法の環境がとても必要だと考えて、すぐに親戚の同修と私の家で学法チームを作りました。ただ2人ですが、以前と全然違います。ごく短い2週間の間、2人とも1人の時より進歩が速いと感じました。週末に2人は協力し合って外に出て真相を伝えていました。

 その後、もう1人の同修を知り合い、毎週彼女の家で1回学法します。週に1回だけ、4〜6人ですが、法に対して理解していない部分を言い出して、法に符合していない同修の言動に気づいたら指摘し、こうして皆が助け合って、共に高まっています。

 毎回の集団学法の時、同修はみんな良いものを持ってきます。蓮の花、「法輪大法が素晴らしい」、「普く照らす佛光」、「天が中国共産党を滅ぼす」などを印字している真相紙幣を持って来る同修もいて、宣伝チラシ、小冊子を持ってくる同修もいて、資料拠点と接触できる同修が最新のディスクを持ってきます。また、資料がない時に手作業で資料を製作する経験を紹介する同修もいます。真相を伝える経験と心得を話し合い、本当に誰もが自分独自の方法とやり方を持っています。毎回、私は心性が高まっていることを実感でき、毎回正念がもっと強くなることを実感でき、毎回衆生済度の資料を満載して帰ります。私は大法に戻った後、二度とこのような環境を失いたくなくて、毎日集団学法の日を待望んで、毎週のスケジュールもその日を空けることを最優先に考えています。

 もう一度、大法に戻ってから1年の間、私は88人に「三退」をしてもらいました。1日に1人を救う目標をまだ達成していませんが、1千人も1万人も救った同修と比べものになりませんが、師父と法をかたく信じれば、絶えず精進すれば、私はきっと少しずつよくできるようになると思います。

 (続く)

 2010年1月13日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2009/12/15/214427.html

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