修煉の道(一) 文/中国東北地区の大法弟子 蘭心
(明慧日本)私は1998年に大法の修煉を始めました。修煉してから、師父が教えてくださった法に基づき、自分を律し、心性を高めることに努力しました。心身ともに健康を取り戻し、いろいろな恩恵を受けました。
1999年7.20の時期、師父と大法が無実の罪を着せられ、誹謗中傷される中で、大法弟子も迫害を受けました。その時、私は大法を実証することを行いませんでした。ただ、誰かが師父の悪口をいうとき、私は反論するだけでした。その後、『精進要旨』と師父の全部の説法を学んで、大法は普通のものではないことを認識できました。夫も「これはもっとも正しい法です」と言いました。師父と大法はとても素晴らしいのです。自分もその恩恵を受けました。これまで私は、学法と煉功を堅持してきましたが、法を実証することには思い至りませんでした。
法輪功への迫害が始まってから、テレビなどのマスコミは毎日大法と師父をけなすことばかりを放送していました。周りの多くの人々がそれを信じました。しかし、私はその虚言を信じませんでした。師父がお金をかき集めて貯蓄しているという嘘を言われたときに、私は師父の『手で書き写した経文の扱い』(『精進要旨(一)』)を読んでいました。「ある学習者が、手で書き写した大法の本はどう扱うべきですか、とわたしに聞きました。皆さんに教えますと、さしあたっては、皆さんが大法を学ぶ時に手で書き写した『轉法輪』や他の経文を、農村へ功を伝え、法を伝えに行く人に持たせて農民にあげてもよいのですが、同時に彼らの経済的な負担を軽減できます」これを読んで私は、言葉で表現できないほど感激しました。私みたいな山奥の農民で、長年病気を持ち、生活に余裕がなく、大法の本がほしくても買えないこんな私たちのことを、師父は考えてくださっています。私は心から師父に感謝する気持ちでいっぱいでした。
2000年6月16日、師父の経文『圓満成就に向かって』と『参考としての予言』が発表されました。私はすぐに入手できず、秋になって同修から送ってもらい、読みながら涙を流しました。
2001年、私は「天安門焼身自殺事件の真相」のDVDをもらいました。村の人に法輪功の真相を伝えるため、私は多くの人を私の家に呼んできて、DVDを見せましたが、悪質な人に通報されて警官に連行され、留置場に1カ月ほど拘禁されました。留置場で同修と出会い、農民であまり勉強ができなかった私は、同修と切磋琢磨して、多くの法理が分かるようになり、たくさんの経文を暗唱できました。
警官が2回私に質問しました。「あなたは法輪功のことをどう思っているか」、私は「法輪大法は素晴らしい、法輪大法は正法です」と答えました。警官は「あなたのその態度ではここから出させない」と大喝して怒りました。私は「あなたたちの言うことは私には効きません」と言いました。私は「ここは私がいるべき所ではありません。法を実証するため、私はここから出ないといけません。神様はここに閉じ込めません」と考えました。
翌日は土曜日で、警官は来週の月曜日に絵画展覧会(大法をけなすもの)を見にいくと私たちに伝え、見た感想を書くために一人ずつ紙1枚、ペン一本を配りました。私は当時、「そのものは全部嘘で、私はその罪悪の嘘は暴露する」と考えました。この一念で、邪悪を解体しました。その月曜日の前日に、彼らは早くも私を釈放しました。私の家族から1000元を恐喝し、家族に私の自由を束縛するような保証書を書くことを強いました。
留置場に拘禁されたことに家族は傷つき、また私は再び連行されることを恐れていました。家族は私が煉功することを許さず、人に真相を伝えることを許さず、同修と接することも許しませんでした。私も正念が足りず、法理の認識もはっきりしておらず、慈悲心が足らず、常人の心で対応しました。不満を持ち、憎んだりして避ける行為をしました。さらに、夫(当時はまだ修煉していない)に保護を求めました。
その後、師父の2002年3月の『北米での巡回説法』を学んだ後、やっと自分の誤りがわかりました。師父は「それなら多くの生命があなたの修煉が良くできていないため、済度されないかもしれません。あなたの修煉がよくできていないため、彼らがよくならないかもしれません。あなたに多くの心が取り除かれていないため、彼らを妨害していると同時に、逆に彼らもあなたを妨害しています」とおっしゃいました。
この後、私は自分がどうするべきかが分かり、自分の多くの執着を探し出しました。関門を乗り越えるときに、私は心性を高め、慈悲の心で、家族や回りの人々に対処しました。大法の力が彼らを感化し、彼らは大法が良いと分かりました。しかも、続々と大法を修煉し始めました。
師父のご加護と啓発の下で、私は「家庭の関門」を乗り越えました。
(続く)
2009年1月13日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2009/12/30/215329.html)
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