四川省成都市:袁永文さんは2年間拘禁され重体
(明慧日本)四川省成都市に位置する県級市(「県」と同じ区分にある市)のキョウライ市在住の法輪功修煉者・袁永文さん(68歳女性)は、2008年3月26日、地元市場で人々に法輪功の真相を伝えていたときに真相を知らない人に告発された。公安局の厳紹毅、公安局考棚社区の警官・何官紅、羅燕ら18人が駆けつけ、袁さんは連行された。そして、警官らは家宅捜査をし、法輪功の関連書籍・資料・MP3・家財などを没収した。そのとき、袁さんは強制連行をしようとする警官らに抵抗したが、髪の毛を引っ張られ、無理やりパトカーに連れ込まれた。
同日の午後、警官は袁さんを留置場に入れた。それから袁さんは、理由もなく7カ月間拘禁された。同年10月中旬、袁さんは3年の懲役刑を言い渡され、四川省簡陽養馬鎮女子刑務所へ移送された。
中共当局は拘禁中の袁さんに対し、何度も夫・唐才銘さんを利用して法輪功の修煉を放棄させる保証書を書かせようとしたり、拷問で転向をさせたりしようとした。しかし、袁さんは迫害に抗議して警官らの意思どおりに従わなかったため、さまざまな拷問を受けて命の危険に晒された。2009年12月、四川省警官総医院へ運ばれた後も、理不尽な迫害を受け続けている。
2010年1月14日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/1/12/216149.html)
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