■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/01/15/mh162267.html 



湖南省:蒋平田さんが長沙女子刑務所に迫害され危篤

(明慧日本)湖南省祁東県に在住の法輪功修煉者・蒋平田さん(59歳女性)は長沙女子刑務所で、すでに7年間も拘禁されている。現在、蒋平田さんは迫害され危篤に陥っている。しかし長沙女子刑務所は、彼女が法輪功の修煉を放棄しないことを理由に、一時出所を許可しなかった。

 蒋平田さんはかつて重病を患い、いたるところの病院で診てもらったが一向に良くならなかった。もう先が長くないだろうと思った家族は、すでに蒋さんのために棺桶を準備していた。しかし1998年、蒋さんは法輪功を修煉してから、身体の病気が全快し、身体が健康になり、生き返ったようになった。蒋さんは師父が助けてくれたことに深く感謝し、法輪功の修煉に励んだ。

 しかし、1999年中共が法輪功を弾圧し始めてから、蒋さんは政府に法輪功の真相を伝えるために北京に行き、人々に真相を伝えたため、何度も強制連行され、拘禁された。真相を伝え、迫害を阻止するために、蒋さんは家族の支持のもとで2001年、家庭資料拠点を作り、地元の同修にたくさんの真相資料を提供してきた。しかし、運用して間もなく、公安局に発見され、家宅捜査された。パソコン、プリンタ、携帯電話、さらに現金も没収された。没収されたものと現金を合わせて計10万元(中国で平均月収は1500元)である。

 蒋さんは息子の家に泊まらざるを得なくなった県公安局の劉超群がこれを聞き、蒋さんの息子の家へ向かい、蒋さんと息子を強制連行した。息子の妻も巻き添えとなり連行された。その後、拘禁され、1万元あまりのお金を脅し取られた。

 蒋さんは「610弁公室」、警察・検察・裁判所による残酷な迫害を受けていた。蒋さんを鉄のドアに手錠で縛りつけ、9日間昼夜問わず自白を強いられた。背がとても高い警官数人が昼夜問わず交替で罪のない蒋さんに暴力を振るい、顔、手、身体など至る所に赤と青のアザができ傷だらけになった。雨や風が冷たい11月、室外に手錠で固定された蒋さんは薄い服しか着ていなかった。ある時、手錠を外されたが、冷たいコンクリートの地面にしか座ることを許されなかった。傷だらけの体が寒く震えていた。少し経った後すぐに法輪功を放棄するよう責められた。こうして9日間昼夜問わず、何度も苦しめられた。蒋さんは度重なる殴打で失神し、何回も地面に倒れたことがあった。身体は、がりがりに痩せこけ、まるで別人のようになってしまった。

 その後、祁東県裁判所に8年の不当判決を言い渡され、長沙女子刑務所に拘禁された。刑務所で、蒋さんは刑務官の無理な要求に従わず、刑期を半年延長された。

 強制連行されてから今に至るまで迫害され、7年が経った。長期の迫害により、多くの病気にかかった。食べ物を食べられないため、身体が非常に弱くなり、危篤に陥っている。病院で検査を受けた結果、胃潰瘍、肝炎など10種類の重い病気が診断された。刑務所側は責任を取るのを恐れて、家族に引き取るよう通知した。

 蒋さんの夫は蒋さんを引き取りに刑務所に行き、蒋さんの変わり果てた姿を見て悲しみと怒りで胸がいっぱいになった。しかし、刑務所側は突然、蒋さんが法輪功を修煉しないという署名をしないとの理由で釈放を取り消した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年1月15日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/12/9/214123.html

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