■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/01/15/mh162351.html 



もう一度修煉に戻った体得(六)

(明慧日本)

 六、同修にもインターネットを利用できるように助ける

 私はよく明慧ネットが発表した重要な情報をタイムリーに同修たちに知らせて、毎日明慧ネットにアクセスできることの喜びも皆さんに教えています。同修たちは、すぐにも自分も明慧ネットにアクセスしたいという人もいるし、まずパソコンの基本操作を勉強して、いつか明慧ネットにアクセスしたいという年配の同修もいます。もし、すべての大法弟子が毎日も明慧ネットについていくことができたら、大法弟子全体はもっと速くレベルアップできるのではないかと、私は嬉しく思いました。

 私は明慧ネットの「技術掲示板」でシステム暗号化設定の説明を読みました。こんなに複雑な設定方法はやはり少ししかパソコンの基礎知識を持っていない私にとって難しかったです。説明はとても詳しく記述されていますが、多くの専門用語を見ても私は分かりませんでした。手順書どおりに操作すればきっと設定できるはずですが、私はやはり実践の勇気がなかったのです。

 設定方法を10回ほど熟読して、すべての注意事項をメモし、手順を紙に詳しく1歩ずつ書きました。オペレーションシステム、起動ドライバー、ディフェンスソフト、ネット封鎖突破ソフトなど、全てのソフトウェアを「技術掲示板」の要求に沿って揃えて、それらのインストール方法、使用方法、注意事項などを学んで、これで2カ月ぐらいかかりました。ソフトウェアの設置不当でシステムが運行しない時、英語版のソフトウェアを使う途中で問題に遭って解決できない時、パソコンに原因不明のトラブルが出た時は、焦り、悩み、愚痴などが一瞬にして頭に充満します。これは旧勢力の妨害だと思って発正念しても効果がありません。1つの問題が解決しないうちに、次から次へとまた新しい問題が出て、私は何度も諦めようと思いました。しかし、同修の期待と明慧ネットで再三に強調している安全注意のことを思うと、私はもう少し頑張ろうと思いました。この時、急に「内に向けて探す」ことに気づきました。探してみたら、顕示心、名を求める心、焦り、大法のことを普通の仕事のように扱う心理、闘争心など、驚くことにたくさん見つかりました。

 この時、師父が『精進要旨・再認識』で言われた言葉、「皆さん、ご存知ですか? あなたが修煉者でありさえすれば、いかなる環境、いかなる状況下でも、遭遇したいかなる厄介なことや不愉快なこと、ひいては大法の仕事のためであっても、皆さんが思っているどれほど良いことや、どれほど神聖なことであっても、わたしはそれらを利用して皆さんの執着心を取り除き、皆さんの魔性を暴露させることで、それを取り去っているのです。 皆さんの向上こそ、この上なく重要だからです」を思い出しました。

 法理上で認識をしっかりした後、すべての悩みと文句は霧のように消えて、心はとても軽くなりました。掲示板で同修に助けてもらいながら、私は自分のパソコンの暗号化を成功しました。しかし、親戚同修のパソコンにインストールする時、またいらだたしい問題が現れました。操作の最後にいつもわけがわからない不具合が現れて、最初からやり直すしかないのです。

 これで私は焦って、時間をかけて操作を繰り返していました。とうとう、毎日決まった4つの時間帯の発正念も続けられなくなりました。内に向けて探した時、何の執着心も見つかりませんでした。このような情況が3回も現れて、いつも深夜1時、2時までになって、煉功もできず、とても疲れ果てていました。それから集団学法の時、私は自分の状態を皆さんに聞きました、一日に「三つのこと」を揃ってやり遂げることができなくなって、パソコンのインストールはいつもトラブルがあり、内に向けて探しても見当たらず、一体どこに問題があるのでしょうか。ある同修は、これこそ問題ではないか、「三つのこと」もしっかりできなくなったら良い状態を保てるはずがない、と言いました。この一言に私は納得しました。同修に一日も早く明慧ネットにアクセスできるように、私は「三つのこと」をおろそかにし、一生懸命パソコンの操作の中にはまりこんで、法さえ学ばなくなって、これは本末転倒ではありませんか。修煉者は何をやっても学法を最優先にしなければならないのです。学法は基礎で、すべてのことの保障です。私の悟性は本当に悪かったのです。

 問題点を突き止めて、もう一度インストールをしたら一発で成功しました。この2回の体験を通して、学法の重要さ、内に向けて探すことのやり方と重要さに対してもっと認識でき、技術問題に遭った時の冷静な対応も習いました。 

 親戚である同修は明慧ネットを利用するようになってから、よく集団学法の時に明慧ネットに助けられたことを語って、ネットの利用がまだできない同修に一日も早く明慧ネットにアクセスするようにと励ましています。今まで、私の助けで明慧ネットが利用可能になったのはその親戚同修1人だけなのですが、私は内心でとても喜んでいます。

 とても恥ずかしいことに、多くの同修にとって今は修煉の最後で、つまり円満成就につなぐ道を歩んでいますが、私にとってはまだまだ修煉の始まりです。私にまた多くの足りないところ、多くの人心と観念、執着が残っていて、今後もきっと魔難と試煉に遭うと分かっています。しかし、私に偉大な師父がおられて大法の指導があり、同修の助けもあります。助けてくれたすべての同修にお礼を申し上げたく、偉大な師父にお礼を申し上げたいと思います。

 2010年1月15日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2009/12/15/214427.html

明慧ネット:jp.minghui.org