元・上海交通大学教師の郭小軍さんが強制連行される
(明慧日本)上海宝山区公安局の警官数人は2010年1月7日、郭小軍さんの住むアパートで待ち伏せをし、部屋から出てきた郭さんを強制連行した。
続いて警官と役人らは、家宅捜査令状もなく、しかも本人の同意も得ず部屋に侵入し、2時間にわたり家宅捜査を行った。その上、パソコン3台・プリンタ1台・MP3・USBメモリ・法輪功の書籍10冊など、私有財産を没収した。
郭さんは元・上海交通大学の通信情報学部の若手教師だった。法輪功を修煉しているというだけで、2000年8月に懲役5年の実刑判決を言い渡されたことがある。
先日、郭さんの家族は宝山公安局を訪ね、何の犯罪もしていない郭さんを釈放するよう求めた。公安局は、郭さんはすでに刑事拘留されており、宝山留置場に移送したと答えた。
上海万博の開催を前にして、上海警察はさらに恣意的に法輪功修煉者を連行したり、家宅捜査をしたりしているようだ。これらの行為は、公民権法および人権法に違反している。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年1月16日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/1/13/216204.html)
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