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湖北省・広東省の警官、神韻香港公演チケットを没収

(明慧日本)香港での神韻公演チケットの販売に関して、中国国家安全局は水面下で監視し、本土の民衆が神韻公演を鑑賞しないよう企んでいる。1月8日、広東省広州市の市民・楊帆さんの家に警官が侵入し、法的手続も一切なく、強制的に神韻公演のチケット4枚を没収した。

 湖北省武漢市の市民・楊軍さんと李佳さん夫婦は、2010年神韻香港公演のチケットを7枚購入し、家族と一緒に中国伝統文化の舞台を楽しむことを心待ちにし、広州市に住む息子の楊帆さんの家で、出産を間近に控えた嫁の面倒をみていた。

 国家安全局と公安局は電話監視システムを使い、楊軍さん夫婦が神韻公演のチケットを手に入れたことを知ると、2010年1月6日、武漢市青山区公安局・広州市公安局は5人の警官を派遣し、広州市にいる息子の楊帆さんの家に無断で侵入し、楊軍さん夫婦と息子夫婦に「無条件で神韻公演のチケットを全部渡さなければ逮捕する」と脅した。

 楊さんの家族はやむを得ずチケット4枚を渡した。警官は残りの3枚の引渡しも要求した。楊軍さん夫婦は2人とも法輪功修煉者で、善意を持って警官に法輪功は無実であると話し、残りの3枚を渡さなかった。警官は家の周りに監視人を残して帰った。

 翌日、8人の警官が残りの3枚のチケットを没収するため、再び楊さん宅に侵入した。楊さん夫婦はすでに立ち去った。その後、警官は毎日数回にわたって楊帆さんの家に電話をかけて両親の行方を尋ねた。そのため、出産日を2週間先に控えた妻は、多大な精神的プレッシャーを受けた。

 神韻芸術団の公演は中国古典文化を再現し、その純粋さと美しさで名を馳せ、短期間で世界トップレベルの芸術団へと成長した。神韻芸術団は今月、香港で初公演を行う予定で、香港の民衆に素晴らしい公演を披露する。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2010年1月17日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/1/15/216342.html

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