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河南省:牛虎明さんと妻の趙桂香さんが迫害を受ける

(明慧日本)法輪功修煉者‧牛虎明さん(40代)は河南省に有名な電気会社である平高グループの技術員で、2008年5月、平頂山市へ友人の家に行く時、事前にそこで待ち伏せていた警官に強制連行された。法輪功を修煉しているという理由で不法に拘禁された。一年間後、平頂山市東区法廷は牛さんの家族に知らせず、弁護士を依頼することも許さず、傍聴も許さない情況で、秘密裏に開廷し、牛さんに懲役4年の判決を言い渡した。牛さん本人と家族は判決書を見たこともなかったが、この案件はそのまま終わってしまった。そして、会社も牛さんの給料を停止し、除名した。

 一年間も自分の息子と会えない母親は判決を下されたことを聞くと、打撃に耐えられず、亡くなった。

 牛虎明さんは大学を卒業し、周囲では性格が良いことで知られていた。しかし、子供のころから体が弱くて病気がちで、のどの大手術を受けたことがある。漢方も西洋医学もいろいろ試したが、なかなかいい効果は得られなかった。

 牛虎明さんの妻‧趙桂香さんは平頂山市にある第一服装工場で働いたが、昔の交通事故で椎骨をひどく骨折し、家で休養することになった。1996年に夫婦2人は法輪大法に出会った。「真、善、忍」という法理に従って修煉し、2人の体の情況は大きく改善し、健康を取り戻した。

 1999年7月20日に、中国共産党は法輪功に対し全面的な迫害を始めた。牛虎明さんが受けた迫害は数多くのうちの一例である。1999年7月29日、牛さんは警官に連行され、馬荘派出所に26時間拘留された。

 その時から、敏感日になると、警官らは牛さんの自宅を監視し、妨げ電話を掛けたり、追跡したりをし、牛さんの自由を制限した。さらに、牛さんは出かけるたび、警官に報告しなければ、外出できないようにまでした。

 2000年10月21日の午前、警官の穆和平は牛さんが出張していることが分かり、牛さんの家に押し入った。さらに、牛さんの妻趙桂香さんを殴って、法輪功の書籍を没収した。警官らからひどく暴力を受けた趙さんは耐えられず、三日後36歳の若さで亡くなった。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年1月18日


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2010/1/16/216363.html

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