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遼寧省地方裁による法輪功修煉者に対する不当裁判

(明慧日本)遼寧省源市西安区の地方裁判所は2010年11月7日、法輪功修煉者・郭恩蘭さん(女性)と李鉄英さんに対する裁判が開かれた。

 以下はその一部始終である。

 法輪功修煉者の郭さんは冒頭陳述の際、「法輪大法は正法です。修煉者はみな『真・善・忍』の教えに従って自分を律しています。法輪大法は世界100カ国以上に広まっています」とさまざまな事例を挙げて事実を述べたが、途中でたびたび女性裁判長に「外国のことを喋るな。外国のことなど関係ないし知らない」と中断させられた。また、郭さんは「中国の法律が法輪功を邪教と定めているのでしょうか?」と聞くと、裁判長は返答に困った挙句、何も答えなかった。

 郭さんが警官に強制連行された時、家にあった20枚のDVDを証拠として没収された。しかし、裁判官は法廷で、没収したDVDが100枚あるという嘘の証言をした。同法廷で郭さんは「私に対する審問を5回行われましたが、その都度、DVD20枚が加算され、それで最終的にDVDは100枚になりました。このようにして、私に罪を着せるための証拠を作ろうとしているのではありませんか」と指摘した。 

 しかし、郭さんがさらに無罪を主張したら、裁判長に途中で何度も中断させられた。裁判所の傍聴人は、裁判長らが被告人の話を聞こうとしていないので、裁判の公平性が全くないと指摘した。そのため、裁判長は早々に閉廷した。

 2010年1月20日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2010/1/9/215977.html

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