印刷版   

「芸術の都」神韻公演、4回とも満席（写真）

（明慧日本）神韻国際芸術団は2010年1月17日午後、「芸術の都」と呼ばれるカナダ・モントリオールで公演を行なった。公演終了後、サール・ウィルフリッド・ペルティエ（Salle Wilfrid Pelletier）劇場には、盛大な拍手の音が響き渡った。観衆は、中国5千年の文化の精華に酔いしれた。

公演を鑑賞する観衆

　1月15日から17日まで、神韻はサール・ウィルフリッド・ペルティエで４回公演を行い、すべて満席となった。さまざまな人々が東洋芸術に酔いしれたようだ。

　芸術家からの称賛　

　画家兼歌手のClaire Rochonさんは、妹と17日午後の公演を鑑賞した。

　Claireさんの妹は「神韻に感動しました。本当に美しかったです。色彩や衣装、そしてバックスクリーンの映像も壮麗で素晴らしかったです。よく調和されていました」と話した。

　ベルギーから来た歌手のOlinta Vereyckenさんは「不思議だ」と驚きを表した。「本当に素晴らしいです。費用がかなりかかっていると思います」

　有名な映画女優のAnne Letourneauさんは、16日夜の公演を鑑賞した。「毎年、神韻のレベルの高さに驚きます。どんな天才バレリーナも神韻ダンサーには及びません」

　クラリネット奏者のMaria Gacesaさんは「オーケストラの演奏は非常に素晴らしいです。西洋と中国の楽器を融合したオケが好きです」と話した。

　作曲家のCarelia Nicolescuさんは「演奏はハイレベルです。大好きです。感動しました」と話した。

　ピアニスト兼ソプラノ歌手のSharon Rozarioさんは「神韻のソプラノ歌手に感服します。彼女たちの音色と技巧は人並みのものではありません。また伴奏していたピアニストもたいしたものです。神韻の音楽は私にいろいろな啓発をくれました」と話した。

　指揮者：神韻の音楽は完璧

指揮者のAndre Minicozzi氏

　指揮者のAndre Minicozzi氏は、ロンドン交響楽団、北京交響楽団の指揮をしたことがあり、現在はカナダ交響楽団の指揮者を務める。17日、Andre氏は夫人と公演を鑑賞した。

　「神韻の音楽は推敲を重ねてできたものだと感じました。音色が全体的に非常に美しいです。中国と西洋の楽器の演奏もよく調和されています。音楽は独特で深い意味を持っています。今日、神韻芸術団のオーケストラの演奏の虜になりました」　

　「これほど完璧な音楽を演奏してくれたアーティスト達に感謝します。オーケストラとダンサーの息がぴったりと合っていました。そのうえ、バックスクリーンの映像とうまく融合されており、これは容易なことではありません」　

　「技術の発展により、オーケストラは伴奏することがどんどん少なくなっています。今の舞台にはほとんど事前に録音した音楽を流しています。しかし、録音した音楽ならCDを買って家で聞いても同じですよね。劇場で聞くなら、やはりオーケストラの伴奏の方がいいですよね」

　神韻芸術団の紹介によると、オーケストラのメンバーは元々、アメリカの著名な交響楽団の演奏家や中国大陸と台湾からきた音楽家達によるものだ。

　Andre Minicozzi氏は、「我々に古い歴史を持つ中国のすべてを分からせるチャンスをくれました。神韻に感謝します」

　移民：百万ドル儲かったら神韻に寄付する

　二年前、中国からカナダに移住してきた王さんは、来年も神韻を観ると話した。「百万ドル儲かったら、神韻に寄付したいです」

　「ダンサーの中国古典舞踊の技巧のレベルは非常に高いです。さまざまな跳躍をしっかりとこなしており、しかも、神伝文化に独特な認識を持っているようです」

　「衣装とバックスクリーンも非常に素晴らしいです。また、神韻にはオーケストラがあり、非常に豪華です」　

　「神韻芸術団のアーティストのほとんどが法輪功修煉者であることを知っています。信仰を堅持し、中国文化の発展のため、よく努力していますね」

　学院の院長：司会者は優雅で気高さにあふれる

北アメリカ最大のマッサージ治療教授兼研究学院の院長Daniel Turcotte氏と恋人

　Daniel Turcotte院長と恋人の賈思敏さんは、三カ国語を話せる司会者に称賛を惜しまなかった。「女性の司会者は非常に優雅で気高さにあふれています。彼女が話す時、目を離すことができません。声は非常に美しく、気品があります」

　「公演は楽しくて自然な流れがあります。舞踊の動作は非常に優美で、ダンサーの技と音楽は人を驚かせます」

　賈思敏さんは「公演を通じて女性の優雅さを感じ取りました。特に、中国人と天国に関する表現は、非常に美しいです」と話した。

　Daniel Turcotte氏は、「天国から人間の世界に舞いおりてくる演目は非常に面白いです」と話した。

　マギル（McGill）大学の心理学教授：神韻は我々の良識を呼び起こした

　マギル大学の心理学教授のVeroni Babateさんは、「神韻の表現する精神的なものが大好きです。神韻は我々の良識を呼び起こしました」と話した。

　「神の道を歩むためには、まず善と悪を分別しなければなりません。真相の分からない人は自分が正しいと勘違いしているようですが、彼らの行為は神を怒らせることになります」

　「神韻公演からいろいろなものを学びました。インド人の信仰、仏教、ユダヤ人の信仰、キリスト教など、みな来世を信じています。神韻を観る前には、中国にも来世の説があるなんて知りませんでした」

　「音楽は非常に美しいですし、歌詞も素晴らしいです。英語とフランス語の字幕があるので歌の意味がすぐ分かります。音楽家達のレベルも非常に高いです。中国で発生している悲劇については、皆が分かるべきです。生きている人は、精神的な教養を向上させなければなりません」

　2010年1月21日

（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2010/1/19/216511.html）