■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/01/21/mh230262.html 



黒龍江省:法輪功修煉者・曲新蓮さん、10年間で5回監禁される

(明慧日本)黒龍江省富錦市の法輪功修煉者・曲新蓮さん(62歳女性)は、健康のため法輪功を学んでいることで、10年の間に5回にわたって投獄され、長いときは2年の獄中生活を強いられた。

 10年の間、警官らは度々、曲さんの家に行って騒ぎ立て、時には夫と子供まで拘束していた。曲さんの家族は8人で、一人あたりの月収は200元前後しかなかった。しかし、警官らに脅迫され、前後して7千元の大金をゆすり取られた。

  1999年7.20、中国共産党は法輪功への弾圧を始めた。曲さんはある日、数人の法輪功修煉者と話していたところ、現地の警官らに強制連行され、労働教養所に送られた。

 2001年、曲さんは法輪功の無実を陳情するため北京へ向かう道中で連行され、5カ月間の留置場生活を強いられた。

 同年のある日の夜9時ごろ、公安局の隊長・斐曉冬が警官6人を連れてきて、令状もないうえ本人の同意も得ず、寝ていた曲さんの家に進入し、部屋中の物をひっくり返ししたうえ、法輪功書籍などを没収し、法輪功を学んでいない次男まで強制連行した。翌日、警察は曲さんの夫に話があると言って連行し、18日間拘留した。曲さんはその後、重労働と同時に思想改造を強いられ、2年間の労働教養を科された。

  2009年10月1日、東平派出所・所長に昇進した斐曉冬は、部下を連れて再び曲さんの家に押し入り、曲さんと次男を強制連行した。mp4を没収し、そして、mp4の中に法輪功に関する内容が入っているとして、再びジャムス刑務所に送られた。

 夫は公安局の前で「冤罪」と書かれたプラカードを掲げて1週間抗議し続けた。しかし、ある日、法輪功を取り締まる副局長・宇興録が通りかかった際、車から降りてきて、プラカードを取り上げ、「もし、今後もこのようなことをするなら逮捕してやる」と怒鳴られた。その後、家族は曲さんを助けるため、仕方なく警察に6千元を渡し、2カ月も刑務所に監禁されていた曲さんはやっと釈放された。

  2010年1月21日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/1/14/216216.html

明慧ネット:jp.minghui.org