■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/01/21/mh233934.html 



フランクフルト:中国領事館前でパスポート更新拒否に抗議(写真)

(明慧日本)私は陳榕で、ドイツの法輪功修煉者です。私はパスポートが期限切れになったため、2009年3月にフランクフルトの中国領事館の規定に従って、パスポート更新の必要資料を提出しました。中国領事館の公開情報によると、約半月で新しいパスポートができあがりますが、10ヶ月近く過ぎても、私のパスポートは交付されません。(詳しくは、明慧ネット2009年5月26日の文章を参照。http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/5/26/201657.html)

中国領事館前で真相を伝えるフランクフルト修煉者

 中国領事館のこのような行為を暴き、法輪功への迫害を停止させるため、私と一部のフランクフルト法輪功修煉者は2009年7月1日から週1回、中国領事館前で真相を伝えました。中国領事館がパスポートを更新しないことを民衆に伝えました。

 私たちは横断幕に中国語とドイツ語で「中国領事館のパスポート更新拒否、法輪功修煉者への迫害に抗議」と書きました。そして、中国領事館は市政府の役人や警察を何度も呼んできて、私たちの活動を阻止しようとしました。結果的には、市政府の役人は写真を何枚か撮った後に、微笑みながら真相資料を受け取り、修煉者を励ましました。

 ある時、中国領事館の職員は、領事館前に2人の修煉者がいたことで、6台のパトカーを呼びつけました。ある警官が修煉者の身分確認をしました。修煉者が「煉功を続けてもいいですか」と警官に聞いたら、警官は修煉者の煉功動作を真似しながら、「どうぞ続けて下さい」と言い、パトカーを撤退させました。修煉者たちが活動を終える時、警官たちは再びやってきて、横断幕の片づけなどを手伝ってくれました。現在、警官たちはもう真相を知り、また中国領事館に呼ばれても、挨拶だけして行くか、車を止めて私たちの活動が終了するまで一緒にいるようになりました。

 ドイツ人の多くは善良で、真相を知った後に私たちを手伝ってくれました。ある若いドイツ人女性は、歩きながらチラシを読んでいました。しばらくして、彼女は戻ってきて、涙を流しながら修煉者を抱きました。「私は未だにこのような残酷な迫害があるなんて信じられません! 私に何かできることはありますか」

 中国人の法輪功に対する態度には、最近大きな変化が見られます。敵視する気持ちが薄れ、中国人たちと「九評共産党」、三退(脱党、脱団、脱隊)について話すと、一部の人たちは三退することを決めました。当日帰国する人で、『九評』を受け取って、親戚に見せるという人もいました。ある留学生たちは「私たちはもう真相を知りました。あなた方を応援します。法輪功の皆さん頑張ってください!」と言いました。また、ある留学生は「あなた方は度胸がありますね、ここで資料を配るなんて怖くないですか。気をつけて下さい」と心配してくれました。

 2010年1月21日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/1/4/215676.html

明慧ネット:jp.minghui.org