河南省:趙沢敏さんは迫害により半身不随に
(明慧日本)河南省杞県の法輪功修煉者・趙沢敏さん(40代男性)は2008年5月22日午前、県の「610弁公室」と国家保安大隊の警官に強制連行され、労働教養2年を科された。許昌労働教養所で残酷な迫害を受けた趙さんは、立ち上がることができず、自立生活ができなくなった。
2000年7月、趙さんは北京へ行き、法輪功の真相を伝えたため、天津市の留置場で拘禁された。趙さんは断食で迫害に抗議したため、警官から灌食や暴行などの拷問で肺に損傷を受け、熱が上がり血を吐き、命の危険に晒されたが、重体のまま杞県公安局に移送された。数カ月後、趙さんは再び開封労働教養所に入れられた。そこで2年監禁された間、修煉を放棄しないため、過酷な労役を強いられ、ひどい暴行を受けて肋骨が2本折れ、体が衰弱して痩せこけた。
趙さんは2年の労働教養から釈放されたものの、その後も嫌がらせ・監視・拘禁・恐喝などを受けた。中共は「第十六回人民代表大会」開催の前夜、「610弁公室」、公安局の国保大隊、杞県西関派出所の数人の警官は趙さんの自宅に侵入、趙さんを強制連行し、2カ月監禁した。
2008年5月22日午前、趙さんは公安局の国保大隊隊長・劉洪トウと数人の警官に強制連行された。当局は、「オリンピック開催のため」という理由で、趙さんに2年の労働教養を下した。
趙さんは許昌労働教養所で残酷な迫害を受けたため、半身不随になり、自立生活ができなくなった。にもかかわらず、過剰な労働を強いられ、家族との面会も許されなかった。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年1月22日
(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/1/21/216646.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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