■日本明慧 http://jp.minghui.org/2010/01/23/mh251183.html 



すべての大法弟子が真相を伝えることを期待する

文/中国の大法弟子

(明慧日本)1人の力は限られていますが、千万人の修煉者が毎日人々に真相を伝えたら、各自が1日1人だけを救ったとしても、10日間で1億人を救うことができます。真相を伝える修煉者が多ければ、済度される衆生も増え、いち早く迫害を終了させることができるでしょう。これこそ全体的に協調した大法の力になるのではないでしょうか。

  私は法輪功修煉者というだけの理由で、拘禁されたことがあります。拘禁されたときは、「釈放されたら、より多くの人を救いたい」と思いました。釈放されてからしばらくの間は、確かにまじめに真相を伝えましたが、どんどん怠けて、法の勉強もよくできず、長い間執着心に苦しみました。

  しかし、実際に苦しんでいたのは「仮の私」で、取り除くことができなかった執着心のため苦しんだのです。「本物の私」がその執着心から目が覚めると、苦しみは消えていきます。

  大法弟子として、衆生を救い済度する使命を持っていると思ったとき、前向きにもう一歩踏み出すことができました。真相を伝えるうちに、平素の執着心がどんどん少なくなり、責任の重大さを感じ、一歩一歩成長していきました。そうすると、元々執着していたことを振り返ってみれば、非常に小さくて汚いものに見えます。

  真相を伝える中で、怯える心と羞恥心を取り除き、ますます明晰になり、正々堂々と、慈悲深く人を救うことができるようになりました。他の修煉者の文章を読んで、よりうまく真相を伝えました。最も肝心なのは堅持することだと思います。

  買い物をする時、道を聞く時、世間話をする時にも、周りの人に真相を伝えました。また、常に強い正念を持って、正念を発することを忘れず、妨害する要素を解体して、よりよい効果を収めました。

  実際に真相を伝えてみると、それほど難しいことではありません。 修煉者として毎日家に引きこもっていてはいけません。別のプロジェクトに参加するのも口実になりません。出勤、退勤、仕事、買い物など、常人社会と接触するチャンスはたくさんあります。積極的になるとチャンスはもっと多くなります。修煉者たちがみんな出てきて真相を伝えることを心からお願いいたします。真相を伝える過程は、執着心を捨て、修煉する過程だと思っています。

  師父は2004年に発表された経文の『人心を放下し、世の人々を救い済度する』の中で「現在から、特に中国大陸の大法弟子、新しい学習者も古い学習者も長くから執着している人心を放下し、全面的に早く世の人々を救い済度してください」とおっしゃいました。

  現在、街は人でにぎやかですが、もし死体でいっぱいになったら、人を救う使命を果たさなかった大法弟子の心境はどうなのか…と時々思ってしまいます。ですから、いろんな執着心を取り除き、積極的に常人に接して、福音を衆生に与えましょう。

  2010年1月23日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/1/13/216180.html

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